東京スカイツリーに昨年訪れたところ、とても混んでいて入場出来ませんでした。プラネタリウムは自分が小学生、中学生の頃そして子供達が小さい頃見ましたが理科のお勉強のような感じでした。最近はデートスポットとしても人気があるそうです。
実はこちらに伺ったのは4月で桜がまだ咲いていました。
プラネタリウム天空は「東京スカイツリータウン」にあります。玄関口となる押上は東武スカイツリーライン・東京メトロ半蔵門線・都営浅草線・京成押上線の4路線が可能です。
東京ソラマチ(www.tokyo-soramachi.jp/)
美味しいスイーツを買ってカフェでお茶をするのが楽しいと近くに住む友人から聞いていました。本当にたくさんお店があってお買い物だけに来ても楽しいところです。チーズガーデンでカップinスープ(ミネステローネ)をいただきました。(www.cheesegarden.jp)とても美味しかったです。
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プラネタリウム天空はオシャレだという話を聞き、星空とアロマでリラックスできるヒーリングプラネタリウム「Night Flight 世界の星空」を観に行きました。
香りが大好きでアロマテラピーアドヴァイザーの資格を持っています。
プラネタリウム天空の香りの演出を手がけているのは吉武利文さんです。
パフュームデザイナー・香りのデザイン研究所所長・別府大学客員教授で香りの世界では有名な方です。現在各種施設・イベントにおける香りの演出・プロデュースなど香りに関する活動をされています
こちらの入口からご案内します。
会場の入り口です。ここから宇宙へ旅が始まるようで
わくわくします。
さて扉を開けると
なだらかな階段状になっています。
星の位置を忠実に再現するという水平型の
利点を持ちながら、正面に映像が見えます。
座席にもこだわりがあり、プラネタリウムでは初めて背もたれにメッシュ素材を採用した、オリジナルチェアーです。
まるでハンモックの上で休んで宇宙空間に漂うような浮遊間を味わうことが出来ます。リクライニングはもちろん、ワイドヘッドレストでゆっくりでき、、肘掛けは飛行機や新幹線の座席のように上げることができる全席がカップルシート。でももちろん一人でも癒されます。
毎日20時と21時という遅めの設定なのでお仕事帰りにも楽しめます。美しい星空と映像、心安らぐ音楽を、心地よいアロマの香りとともに上演されるヒーリングプログラムです。
ナレーションは坂本真綾さん、歌手や声優として活躍されています。とても甘くて優しい語りは心に響きます。
香りは真綾さんの妖精のようなイメージに合わせて「ローズ」の香りを吉武さんは選んだそうです。もう一つの香りはオーストラリア原産の清涼感漂うハーブ「ティートゥリー」が使われています。場面で香りが変わります。この作業は今まではなかなか出来なかったのを可能にしたそうです。
物語は小さなプロペラ機のコックピットから始まります。
眼下に広がるのは夜の地球。頭上には満天の星。
一夜限りの夜間飛行が始まります。ヨーロッパの街並みに浮かぶ星空、赤道に近いアフリカのサバンナ上空をゆったり飛んで、やがてオーロラたなびく北欧の空など美しくきらめく星空を巡って行きます。
「星の王子さま」で知られるサン=テグジュベリの「人間の大地」の一説を聞きながら美しい夜空を見ていると優しい気持ちになり平和の大切さを祈る気持ちになります。
坂本真綾さん(www.jvcmusic.co.jp/maaya/)の透明感のある美しい歌声と毬月絵美さんのメルヘンティックなイラストレーションもとても素敵で夢いっぱいでした。“心でみなくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ”星の王子様の言葉を思い出されました。美しい歌声に涙がでました。心のデトックスに涙を流すのはとてもいいそうです。
忙しくて現実に追われる大人にこそぴったりなプラネタリウムでのひととき、おすすめです。
天空ショップではかわいいグッズがたくさん売っていました。
このプログラムで使用された吉武さんプロデュースのアロマオイル、宇宙飛行士のボールペンを購入しました。
この宇宙飛行士の携帯置きを買いにまた行きたくなりました。
ローズの香りは女性ホルモンを活性化するのにもとてもいいのです。クレオパトラも愛用したローズオイル、薔薇のエレガントな香りに包まれて心もお肌も綺麗になれます。
香りは舞台の大切な要素で照明、美術、音楽と同じ物語をより素敵に演出できるものだと吉武さんのお話はとても深くて素敵でした。
大人のための癒しの空間「世界の星空」へいらしてみてくださいね。
主催 コニカミノルタプラネタリウム株式会社
お客様お問い合わせ先 コニカミノルタプラネタリウム“天空”in東京スカイツリータウン
インフォメーション:Tel 03-5610-3043(10:00~19:00)
http://www.planetarium.konicaminolta.jp/
上映期間2014年9月7日(日)まで
※6月16日(月)~20日(金)はメンテナンス、作品入れ替えにより休館。