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インドで日本人の髪結い夫婦にカットしてもらった新年

とも乃(OG)

とも乃(OG)

和歌山生まれ、西日本アチコチ育ち。結婚後~広島県在住。ガーデニング系の資格を多数所持。好きなことには猪突猛進。現在、毎日のウォーキングから発展して、各地名山の登頂をもくろみ中。地の利を活かして瀬戸内中心にお出かけ情報をお届け予定。

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「ガンジス河で2018年の初日の出を拝もうツアー!!」と銘打った、企画をとある20代男子にプレゼンされ、ウッカリ行ってしまいました。

 

寝台列車で22時間かけて、インドのオディッサ州「プリー」から、ガンガー(ガンジス河)で沐浴で、おなじみのウッタル・プラデーシュ州「バラナシ」へ。

バラナシ、ガンガー沿いの街中は、まるで迷路のよう。
狭い路地に牛や犬も徘徊するので、こんな光景も珍しくありません。

大晦日は、宿で宿泊者の皆さんと一緒にインド名物のタンドリーチキンをいただきました。

インドでは日本ほど、年末感はないものの、観光地であるバラナシは各地から観光客が集まり、各宿は満室のようでした。

 

新年明けて、0時を回ると、あちらこちらで個人的?にロケット花火等が打ち上げられて、若干の新年感♪

翌日の「初日の出ボートツアー」に向けて就寝。

 

元旦。早朝のガンガーはこんな感じ。

インドは暑いイメージあるかも、ですが。。。、1月のバラナシは寒い!!!!!!!
ジーンズの下にも色々履いて、下着も着込んで、ダウンジャケットを着て・・・という感じでないと凍えてしまいます。

白々と夜が明けそうになる中、船に乗って出発です。

靄がかかるガンガーの流れの中をゆっくりと進んで行きました。
ぼんやりと浮かび上がる、ガンガー沿いの建物は、なんともいえない趣があります。
「あの世」を表す、と言われている、雨季には河の底となるサラサラした砂の対岸部分の「洲」にも上陸。

普段は遺体を燃やしている為、撮影禁止の火葬場も、今回、ボートが近くまで行った時は、燃やしている遺体がなかったため、撮影することができました。

お正月早々、の火葬場、ですが、、、怖い、等とは全く思いません。
まさに「自然に還る」、というのがピッタリとくる、神聖な場所である認識です。

 

(この日ではありませんが、人が燃えるところも見ました。親族に見守られる中、ガンガーの水に清められ、とうとうと燃えていくさまは、私はある意味、羨ましくもありました。)

 

今回、靄(もや)の為ガンガーからの初日の出は拝むことができませんでしたが、この場所で新年を迎えられたことは、一生の記憶に残ることと思います。

 

そして年、明けてから、とても面白い出会いがありました。
御夫婦で、世界を周りながら色んな方の散髪&着付けをしているという「髪結夫婦」のTORUさん。

ガンガー沿いで、台湾女性の髪をカットをして多くの人に囲まれていたのを発見。

価格は「UP TO YOU!!」ということで。

私も、是非とも!!とお願いして、ガンガーを見ながらカットしていただきました!!!!!

インドで、このシュチュエーションで、髪の毛をカットしていただける体験なんて、今後2度とないかと。
本当に本当に、一生忘れられない、素敵な体験ができました。

 

TORUさん、有難うございます!!

 

そんなこんなな、年末年始のバラナシ。

昨年も来たのですが、今回の方が、個人的には印象深く・・・「又是非、来たい!!」と想う場所となりました。

 

とはいえ、現在滞在中のプリーに帰る列車は、なんと22時間遅れ。
霧や靄が発生するため、列車の遅れは、この時期の北インドの名物(?)なのです。
まぁ、バラナシ滞在が1日延びた、と思えるようなのんびりとした気分でいなければ、インドは楽しめません。
御注意を。

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