『ブルージャスミン 』
という言葉からどんなイメージが
ふくらみますか?
爽やかな風とともに
ジャスミンの香りが
漂ってきますね。
『ブルージャスミン』は
ウディ ・アレン監督の最新作です。
主演のケイト・ ブランシェットが
アカデミー賞主演女優賞に輝いたことでも有名です。
ウディ ・アレンの作品は、
なかなか金沢のシネコンでは
上映されなくて
前作の『ローマでアモーレ』は
シネモンドという単館でしか
上映されていませんでした。
今回は、数あるシネコンの中で
唯一「ユナイテッドシネマ」のみの上映でした。大人が大人の映画を、楽しむには少し努力が必要かもしれません。
こういう大作でない場合、
(名作であっても子供受けしない映画という意味)最初の一週間は一日フルに上映されますが、
二週間を過ぎると、一日二回ぐらいしか上映されなくなる恐れがあります。
なので、時間に制約のある働く女史は
早いうちにいくに限ります。
毎月1日の映画の日や女性デーなら
1100円で鑑賞できますよ。おやすみの日と
かぶるとラッキーです。
ストーリーは
セレブ生活をしていたジャスミン(ケイト)が
夫の不正、不貞、逮捕により
庶民の生活を強いられることになります。
妹のアパートに転がり込み
付き合う仲間も下世話な人ばかりで
苛立つジャスミン。
やがて、ジャスミンは、学費を捻出するために
働き出すのだが…
ブルージャスミン: 憂鬱なジャスミン
ジャスミン はおしゃれなセレブから転落してもスタイルを崩せず、ウオッカと薬をたよりに
さまざまなギャップを、乗り越えようとします。しかし…
過去のセレブの生活と現在の庶民の生活が交錯して描かれ
ウディ・ アレンらしい皮肉がこめられてたり
愚かな言動、行動に辛くなったりと
人間の哀愁を描くのは、
やっぱりウディ・アレンは
うまいなぁ。って、感じました。
ウディ ・アレンの作品は、私が
青春真っ盛りの頃から大好きで
よく映画館に通いました。
『アニーホール』
『マンハッタン』
『インテリア』などなど。
当時から、ウディさんはその時付き合っている女性を主役に抜擢するのが有名でした。
たくさんの女優さんが羽ばたいていきましたが、いまでも現役で、作品を作り続けているのがファンとしては嬉しいかぎりです。
映画鑑賞のあとはおいしいお食事……
と行きたいところですが、
この日は午後からツエーゲン金沢のホームゲーム観戦の予定がはいっていたので、
次の週に行ったランチをご紹介します。
このところ
イタリアンのお誘いが多くて
嬉しい悲鳴。
この日は街中のお得なランチの
『バーカロ』さんです。
座席数はそんなに、多くないけど
女性客でいっぱいです。
かくいう私もヨガ終わりに先輩のHさんと
女史デート。
バーカロさんのメニューは
黒板に書いてあってそこから選びます。
ジェノベーゼ
生ハムのしたには、蕨と青菜がたっぷりでした。
美味しい~。
ヨガで汗を流したあとの
お昼のひとときに
話もはずんで
ごちそうさまでした~。
やはり
女史のストレス発散には
汗をかくことと
おしゃべりと
おいしい生活!が何よりですね。
◆ユナイテッドシネマ金沢
http://www.unitedcinemas.jp/sp/kanazawa/index.html
◆バーカロ