ライブを見るため、また東京にやって来ました。
東京に来るのは、ライブとパン屋さん巡りが目的。
2泊3日、ライブは3公演。空いてる時間で行きたいパン屋さん5件をピックアップ。
東京滞在中、お米は全く食べておりません。
飛行機が遅れてしまい最初に行く予定のお店に行けなくなる事に。
初日、2日目は、近場でパンを食しライブへ走る。
さて、いよいよ勝負の最終日。
まず、虎ノ門にある「blanc」へ。
虎ノ門駅から5分程歩くと小さな看板があり小道に入るとお店が。
「close」となっていますがこれはビストロの方。パンはお店の横のカウンターで販売しているのです。
「パンだー」と思わず駆け寄り可愛い木のトレー片手に迷いまくります。
パンの名前だけで、そそられます。
「ベーコンとはちみつと生姜」
「とろろ昆布と青のりのベーコンエピ」
「ゴルゴンゾーラとパイナップル」などなど。
私のチョイスは、シンプルなチャバタと
「高知の宇佐一本釣りイワシオイルサーディンと高知のぽんかんとういきょう、グリーンオリーブ」
パンの上に肉厚イワシがドーン。ピラッピラのアンチョビとはわけが違います。トッピングというより、サバサンドを食べた時のような満足感。爽やかなぽんかん。美味しくいただきました。
私が欲しかったのは、瓦というカンパーニュ。焼きあがったばかりでカットが出来ないのでホールでと見せていただいたらまさに瓦、大きい!無理です。次回、モーニングかランチでビストロにお邪魔していただく事にします。
あぁ、虎ノ門のOLさんが羨ましい。こんな美味しくてセンスのよいパン屋さんがあるなんて。
次に向かったのは、芝公園プリンスホテルにある「ルパンコティディアン」
緑に囲まれて気持ちのよいベルギー発祥のベーカリーレストラン。
ランチも兼ねてパンを物色します。
こちらでは、オーガニックの小麦粉を使い天然酵母ルバン種で起こし、8時間以上かけてパンを焼くと聞けば行かない訳には行きません。
テラス席を抜けてお店に入るとパンがずらり。
心が躍るのなんの。
芸術的なカンパーニュは、思わず見とれます。しばし、鑑賞モードに。
こんな風に立ち止まってパンを眺めていたら、言ってやって下さい。「邪魔ですよ」と。
ランチの順番待ちの間に、パンを選びます。
ハード系は、ランチで食べられるのでパンオショコラ、ダブルカラントブリオッシュ、シナモンロールと甘めを購入。
ジャムやバター、小物類などを眺めているとランチの案内が。
こちらのレストラン、使用している家具はベルギーから取り寄せたもの、壁はフランスの塗り職人が手掛けたというこだわりの空間。
温かみがあって、とても落ち着きます。
私がいただいたのは、キヌアのデトックスサラダ。友達はキッシュロレーヌ。
オーガニック小麦のバゲット付です。
野菜高騰の今、これだけサラダを食べられるのは嬉しい。キヌアたっぷり、香ばしさもあってあぁデトックス~な感じなのですが、何せこのボリューム。体がデトックスを拒んでいるのか半分食べたら、もうお腹いっぱいになってきます。パン、パン食べなきゃとやっとバゲットへ。
お店の中央にジャムやスプレッドが用意してあり自由に選べます。
ヘーゼルナッツとフィグをチョイス。
こちらのバゲットは、大小の気泡ボコボコで外はパリパリ、中はムッチリしっとり系。
クセがないのでお料理に合わせたり、ジャムを付けて食べるのに最適。
このジャムが甘さ控えめ、素材の味がしっかりしておいしい。パンが足りないくらいです。
久々に会った友達と話が弾み、あっという間に飛行機の時間までのタイムリミットが!
帰りの機内でのコーヒーのサービスの時、先ほど買ったパンオショコラを味見。バゲット同様こちらもムッチリ系。パリパリというより目の詰まったデニッシュ。さすがベルギー、チョコが美味です。
デニッシュの欠点で、気付けば服の上がパンだらけ。うわっ、ビックリして肘でCAさんを呼ぶボタン押してました。CAさん半笑いでカップ下げてました。
今回2店での購入したパンはこちら
私は帰るまでに、少し潰れたり、食べちゃったりしたので、友達が綺麗に撮影してくれたものをお借りしてます。
今回は行く予定の所、制覇出来ず不完全燃焼。次回は8月予定。
私のパン探しはまだまだ続きます。
blanc
http://www.blanc.tokyo/
Le Pain Quotidien
http://www.lepainquotidien.jp/