仙石原にある「箱根ガラスの森美術館」へ、ある目的を達成するために行ってまいりました。
箱根には美術館が沢山ありますが、ここ「ガラスの森美術館」は1996年に開館。なんといっても見どころなのは、ガラスの飾りがキラキラと美しいフラッシュツリーやガラスの滝!春の優しい光が乱反射していつまでも見ていたくなる光景です。
ダイヤモンドを散りばめたようなガラスの滝をくぐり抜け、ガラスの森のテーマでもある「ベネチアン・グラス美術館」へ・・・
グラスを細く引き延ばしそこに鳥や竜や花などをモチーフにした装飾を施す高度なテクニックが必要なのがベネチアングラス。ルネッサンス時代が最盛期だったそうです。
昔は極限まで薄く引き伸ばしそのガラスを割りカーニバルで紙吹雪の代わりにばら撒いた時代もあるんだそうです。少し怖い気もしますが綺麗だったでしょうねぇ~。
こんなランプがお部屋に欲しい
こんな玄関だったら素敵ですよね
とても購入できるようなものではありませが・・・・
芸術作品を眺めながら館内を歩き最後は私にも買えるもの? がありました。
左下の色とりどりのカード、「何だろう?」と思ったらオルゴールでした。壁に掛けたらアクセントになって素敵だろうな・・・・。
芸術作品で目を肥やし、今回の旅の目的はここです!
「ガラスの体験工房」にてサンドブラスト体験をしてきました!
サンドブラストとは、エアコンプレッサーを使ってガラスの表面に金剛砂を吹き付けて彫刻を施すものです。
ここには沢山のモチーフがあるのですが、今回はどうしても描きたいモチーフがあったので工房のお姉さんに教えていただきながらデザイン画から作りました。
完成!!
時間はかかりましたが、大満足のグラスができました。
実はこれ、シロクマ好きの山ガールであるお友達への誕生日プレゼント!
喜んでもらえるといいな。お誕生日が持ちどおしい・・・・。
キラキラ輝く世界を堪能し、気持ちを込めて作ったお誕生日プレゼントも完成したら、お腹も空いてきましたので箱根湯本で行列の出来るお蕎麦屋さん「はつ花 本店」へ移動。
お昼時間を過ぎていましたがさすが人気店!しっかり行列に並びました。
腹ペコだったので天ざるにとろろを注文し、完食!!
食後はやっぱり甘いものでシメないと・・・。
「はつ花 本店」の斜め向かいにある「和菓子 菜の花」へ
こちらのお店は「月のうさぎ」という栗饅頭が有名なのですが、
今回は「できたて」の文字につられて「焼きモンブラン」をいただきました。
皮がパリパリしていて、中はしっとり大きな渋皮栗とのバランスが絶妙!とってもおいしかったです。
心もお腹もいっぱいなる箱根の旅。
ちなみに、この日は3月11日で「ガラスの森美術館」は入館料1500円⇒500円、駐車場無料で、当日の入館料は全て東日本大震災の寄付金になるということでした。
みなさんも、大切な人へのプレゼントを作るのを目的に旅にでてみてはいかがでしょう。
いつも以上の満足感がありオススメです!