今年10月11日の築地市場の移転も決定し、なにかと話題の豊洲。
新しいビルや郊外型の施設も増えて、週末ともなれば多くの家族連れの姿を見かけるようになりました。
そんな中、今まで一部しか開園していなかった4月1日に豊洲ぐるり公園が全面オープンしたとの情報が。
これからの季節、海沿いのスポットはきっと最適のおでかけスポットのはず!夕焼けの綺麗な景色も密かに期待しつつ、早速チェックに行ってきました。
豊洲ぐるり公園は、豊洲新市場が移転する予定の豊洲埠頭をぐるりと周遊できる公園です。ランニングコースも整備されており、既に走っている人を見かけます。もちろん、私も走る気満々です。
公園の全体図はこんな感じ。
そうなんです、実は完全にぐるっと一周できるわけではなく、ららぽーと豊洲すぐ横の豊洲公園横をスタートして、豊洲六丁目公園付近まで約4.5kmでいったん終わり、の変形ルートです。戻るには逆向きにもう一度進むか、信号で通りを渡る必要があります。
豊洲大橋の上から見下ろすとこんな感じです。
先端にまで行けばきっとレインボーブリッジは目の前!
なお、海沿いなので風が結構強いです。帽子などかぶっていくなら飛ばされないように気をつけてくださいね。
それでは、スタート地点に戻って改めてぐるり一周に出発!
豊洲公園から時折通り過ぎるゆりかもめを眺めつつ、子供に人気の施設がすてなーに(ここの屋上も緑化された広場になっていておすすめ!おまけに無料!)を越え、手ぶらでBBQができるワイルドマジックやIHIステージアラウンド東京、新豊洲Brilliaランニングスタジアムなどを次々と通り過ぎると、大きな船着き場が見えてきます。
予想通り夕日がきれいです。
豊洲大橋の下を抜けてさらに進むと、レインボーブリッジがさらに目の前に!
周辺の階段もベンチ風になっているので休憩には最適かもしれません。
でも屋根がないので晴天の日はちょっと暑いかも?!日焼けにも注意ですね。
先端から折り返します。
行きも戻りもほぼまっすぐの一本道で迷う心配もありません。
写真でわかる通り、豊洲ぐるり公園は、海沿いの遊歩道(ランニングコース)、そして階段やスロープであがると、芝生の公園と新市場の各施設が点在する作りになっています。豊洲市場がオープンすれば、どちらも多くの人が行きかうようになるのでしょうね。
ちょうど屋形船が通りかかったのでぱちり。これから夜景を楽しみに行くのでしょうか。上に見えるのは、首都高速の豊洲出入口です。
そして豊洲六丁目第二公園で無事にゴール!商業施設や船着き場もあって、ちょっと外国っぽい雰囲気も。
施設内には飲食店やコンビニエンスストアもあります。
コンビニエンスストアといえば、一周している間に自動販売機は一台も見かけませんでした。今後は設置されるのかもしれませんが、もし行かれるのなら飲み物などは事前に調達していく方がよさそうです。また、ベンチなど座れる場所は整備されているものの、ゴミ箱はまだ設置されていないようなので、きちんと持ち帰れるようにそちらも準備していくといいですね。
なお、車で行かれるなら、豊洲六丁目先端部にある豊洲ぐるり公園自動車駐車場が使えます。駐車料金は1時間につき400円でした。
まだまだオープンしたてで人も少なく、穴場の豊洲ぐるり公園。周辺だけでなく、豊洲駅から東京メトロに乗れば月島や銀座などにも近く、新市場駅からゆりかもめに乗れば、お台場などの湾岸エリアへも簡単に足を延ばせます。
これからおでかけシーズン本番。お天気の日の週末のおでかけに、気軽に訪れてみてはいかがですか。