最近はすっかり、みなとみらいエリアが有名になってしまった横浜ですが、ハマッっ子である私はやっぱり歴史ある山手、元町エリアが大好きです。
のんびりお散歩が出来るこのエリアはOurAge世代の私達にぴったりではないかと思います。
という訳で、今回のお出かけは、古き良き横浜と最新スィーツのコラボを楽しんできました。
みなとみらい線で「元町中華街駅」から、5分ほど坂道を登って行くと「港の見える丘公園」があります。
ベイブリッジや大桟橋が見渡せる絶好のビューポイント。高台なので海風が心地よくベンチに腰掛けて景色を見ていると時間を忘れてしまいます。
公園内には横浜市の指定文化財となっている「イギリス館」や「山手11番館」などの洋館が建ち並んでいます。洋館を取り囲むように「イングリッシュローズガーデン」があり、四季折々の薔薇が楽しめます。
「イングリッシュローズの庭」
「香りの庭・沈床花壇」
「バラとカスケードの庭」
の3つのエリアに分かれていて、合計で330種、2,200株のバラが8,000㎡に渡って楽しむことが出来ます。
バラの見頃は5月中旬から6月中旬と10月中旬から11月中旬と言われているので、時期はちょっと外れていましたが、品種が多いので咲いているバラもあり十分楽しむことができました。
公園内で水彩画を描いている紳士が
「お恥ずかしい下手な絵です」と謙遜されていましたが
あまりに素敵なので写真を撮らせていただきました。
私は写真を撮っていますが、お花に囲まれた静かなベンチで読書にもぴったりの場所でした。
港の見える丘公園を出ると、レトロな洋館が立ち並ぶ美しい街並みが広がります。
洋館巡りをしようかと思ったのですが、ちょうどその日は、外国人墓地の年に数回しかない一般開放日だったので「外国人墓地」へ。
★生プリンは次のページ!
横浜の外国人墓地は、幕末の米黒船艦隊来航の際の軍人の埋葬により始まったそうです。19世紀の人々を始めとし40数か国の外国人4,800人が眠っているとのことでした。この歴史は入り口を入ってすぐの「横浜外国人資料館」に展示されていました。
故人の生前の職業や人柄がわかるような個性的なお墓が多く博物館や美術館を巡っているようなような感覚になります。
沢山歩いて小腹がすいたので、SNSで話題のエリスマン邸「しょうゆ きゃふぇ」の生プリンを食べてきました。
ムースと卵、キャラメルソースが別々になっていて、お口の中でプリンをつくる。
可愛い黄色の鶏の中に卵黄が入っていて、産み落とすんです。このアイディア本当に面白いですよね。
最後にキャラメルソースをかけて、混ぜ過ぎないようにいただきます。
上質な卵の味を味わうために混ぜ過ぎてはいけないそうです。
プリンを作るまでの過程も楽しいですが、とっても濃厚で滑らかな美味しいプリンでした。
日曜日でも比較的空いていて静かな、異国情緒溢れる山手エリアのお散歩をおすすめします。
しょうゆ きゃふぇ