年末年始は大切な方と、一年の感謝をこめて素敵な時間をすごしたいと思うもの。
楽しい時間を共有してくださったお友達と、今年の最後を締めくくるにふさわしい場所として選んだのが、パレスホテル東京の”クラウン“です。
パレスホテル東京は東京メトロ、都営地下鉄大手町駅より地下通路でつながっているため、天候が悪い日であっても、寒い思いもせず雨にもぬれずに到着できることもありがたい場所。
東京近郊のお友達とも待ち合わせをしやすいため、以前ご紹介したラウンジなどを含め、良く利用させていただくホテルです。
6階のエレベーターを降りると、大きなシャンパングラスが描かれたラグジュアリーなエントランスが私達を迎えてくださいます。
店内までの大理石とべネチアンガラスを散りばめられたアプローチもとても美しく、これからの美味しい時間への期待も膨らみます。
天井、テーブル、ソファー席など曲線が美しく、優しく優雅な雰囲気だと感じておりましたら、なんと、イブニングドレスのイメージなのだそうです。
イブニングドレスをまとった女性のように、柔らかで上品さを演出され、とてもエレガンスな空間。この時期ならではのクリスマスの飾りも、華美すぎることなく上品で素敵です。
お料理は季節の食材を、フランス料理の伝統を守りつつ、新しいアイデアや流行を取り入られた“キュイジーヌモダン”
盛り付けも目にも鮮やかで美しく、お皿が運ばれて来るたびに“美しい!”と声があがります。
フランス料理といえば”ソース“が大事と思っている私にとって、すべてのお料理のソースを目の前でサービスしてくださるのはとても嬉しかったです。
この日のお料理をご紹介すると
アミューズブーシュ
カンパチのタルタルと雲丹のムーステリーヌ
下平目と帆立貝のターバン
平田牧場金華豚ロース肉のグリエ
そしてデザートは・・・
クラウンのデザートといったら“ピアノショコラ”
三本の脚まですべて食べる事のできる、繊細で美しいデザート。
添えてあるト音記号の飴細工など細部にまでこだわられていて、ずっと眺めていたいくらい。
最後のデザートに象徴されるように、アニューズからデザートまでが、すばらしい交響曲を奏でるようなお料理の数々。美味しい時間をすごす事ができました。
窓の外には季節ごとに表情を変える皇居や大手町ビル群の景色が広がっているという最高の立地。
すばらしいサービスと共に、気持ちよい景色もお料理のスパイスに加えて、居心地の良い、美味しい時間をお過ごしいただけます。
大切な方とのお時間をお過ごしなる場所をお探しでしたら、是非リストに入れてくださいね。お勧めいたします!
パレスホテル東京
https://www.palacehoteltokyo.com/