春めいてきましたね。
暖かくなってきて、色々な花が咲き始め
お出かけが一番楽しい季節になります。想像しただけでワクワクしてしまいますね。
今回は湯河原の梅林祭りと熱海の美味しいものを堪能してきました。
湯河原梅林(幕山公園)は、湯河原駅からバスにのり幕山公園で下車。そこから徒歩5分程の歩いた所にあります。
(残念ながら今年は3月10日で終了となっていました)
「湯河原梅林 夢の宴」へ行って来ました。
お出かけした3月の始めの時期は梅園に河津桜と菜の花も咲いていて
白、ピンク、黄色ととても春らしい色合いが綺麗でした。
梅の花を鑑賞しながら山道を登っていきます。
ちょっと疲れますが上から眺める梅林は圧巻です。
広場では出店が出ていて、甘酒の無料サービスなどもあり沢山の人で賑わっていました。
名産のミカンやオレンジが沢山売っていて、私もお土産に、湘南ゴールドというオレンジを買って帰りました。
小ぶりですが、香りがよくて甘くてジューシーでとっても美味しいのでオススメです。
美味しそうな出店が沢山並んでいて、後ろ髪を引かれたのですが、ランチにどうしてもお寿司が食べたかったのでここは堪えて次なる目的地の熱海にあるお寿司屋さんへ向かいます。
うまい鮨勘 熱海支店さんへ。
私達はカウンター席に案内されました。
店内はとても明るくて清潔感がありました。
キビキビと威勢よく、しかもスマートにソツなく働く板前さんの姿は見ているだけで気持ちいいです。
せっかくなので、店長オススメ握りのセットをお願いしました。
新鮮でこんなに贅沢なネタで
茶碗蒸しとお味噌汁がついて3500円
大好物のノドグロの炙りも追加オーダーしちゃいました。
ノドグロって何でこんなに美味しいのでしょう…。
お腹いっぱいになったので、少し歩いてスィーツのための小腹を空かせることに。
熱海の海岸線を歩いていると、最近話題になった貫一お宮の銅像が。
「金色夜叉」という小説の銅像なのは有名ですね。
ここ最近、貫一がお宮を蹴飛ばしている銅像がDVを連想させると話題になっていました。
そこで、ここはお宮の目線になってみようかと…
ローアングルからみる貫一の顔は結構怖かったです(笑)
銅像の周りをあちらこちらと動き回ったおかげで、小腹も空いてきたので、甘いものを食べに行くことに。
実は、熱海は一時衰退をしてしまった温泉地ですが、今は若い人達の移住や街の再開発が成功していて、商店街もオシャレなカフェやスィーツのお店も沢山あって、私が子供の頃に旅行で行っていた熱海とは随分と変わってきています。
入ってみたくなるようなお店もいっぱいあったのですが、私が気になってしまったのが歴史ある建物。
常盤木羊羹店
老舗の和菓子屋さんであろう立派な佇まい。
古いながらも綺麗にメンテナンスされている建物を見れば、丁寧に和菓子を作られているのだろうなということが伝わってきます。
店内には、創業当時から変わらない羊羹や最中もとても美味しそうだったのですが、和菓子とは思えないお菓子を発見してしまいました!
マカロンみたいですよね!
実は、最中なんです!
みかん、さくら、柚子、抹茶の4種類の最中のセット。
パッケージもオシャレで、お土産用のペーパーバッグもしっかりとした素材のものなのになんと650円!
お土産に絶対喜ばれるなって思いました。
しかも、めちゃめちゃ美味しいです!
掘り出し物発見してしまった感じです。
昔ながらの伝統と若い感性が上手くコラボした商品だと思います。
新しい熱海と古き良き熱海は新鮮でした。
皆さんも熱海にいらした時は、面白いコラボを見つけてみてください。