突然ですが、皆さん毎日ブラジャー着けてますか?
どんなブラジャー着けてますか?
私は恥ずかしながらここ数年、某ブラトップのお世話になりっぱなしで、冬なんかはほぼブラトップ。締め付けられる感じが苦手だし胸も大きくないし、まぁいいかーと、放置しておりました。
ところが最近、無い胸もお肉はだんだんお腹や背中に分散され、ちょっとちょっとどこ行くん!みたいな感じで危機感が。そう言えば昔、ワコールの方とお話する機会があり、その時に
「今からどれだけちゃんとブラジャーを着けるかで、10年後20年後が変わるのよ!」
と強く言われたのを思い出します。
ヤバい。
暖かくなって薄着になって、余計に気になってきました。
そんな時、ワコールさんのイベントに参加させていただけることになり、私のこの怠けた心と身体にビシッとムチ打ってもらおうとお邪魔してきました。
京都駅から歩いて数分の所にある「ワコールスタディホール京都」。
ワコールが2016年に開設した、スクール、ライブラリー・コワーキングスペース、ギャラリーを備えた学びの空間です。
今回はMyWacoal 10周年記念特別イベント”トークイベント!ワコールのブラ工場&ココだけの下着トーク「生ブラパン」”というもの。もしかして若い人ばかりじゃないかと、ドキドキしながら参加してきました。
入ると透明感のあるステキな空間に息をのみます。
いい雰囲気ですよね。
建物や照明でもいくつか賞を獲られているようです。
イベントは2部制になっており、1部は「トークイベント!ワコールのブラ工場」。長崎にあるブラ工場の取材を元に、ワコールのものづくりについて紹介してくださいました。
取材に行かれた、「しゃかいか!」という日本のものづくりの現場を紹介するウェブメディアのライター「おかん」さんの話や、長崎工場の総務経理課の木原さんのお話を、取材の映像と共に。
ブラジャーを作るのって、まぁ洋服より複雑だろうなぁ…くらいの気持ちしかありませんでした。
が!
いやー。ホンマにごめんなさい。
ワコールのものづくりってこんなに素晴らしいんだ!と、感激もひとしお。最後はウルウルしてしまいました。
ワコールのブラジャー作りは、ほぼ手作業なんです。
大きな布は機械で裁断しますが、レースは2枚1セットで人の手でカット。
縫製もほとんど手作業。
業務用ミシンは1つの縫い方しか出来ない為、色んなミシンを経て完成するのです。ワイヤー入れるのも手作業、検品、包装までもが人の手によるもの。
その様子をおかんと木原さんの軽快なトークで紹介。
そのミシンがけ、びっくりするくらい早い!
そして正確で丁寧。
まるで手品の様です。
そりゃあそこそこの値段しますよね。
ワコールの中でも最高峰のブランド「Trefle(トレフル)」は、本当に限られた縫製班の方のみで作られるそうです。
これを聞いた瞬間、絶対コレ買おう!と思いました。
夜からのイベントだったので帰りにお店に寄れなかったのですが、昼間だときっとワコールに行ってたハズ。そのくらいお話を聞いて興奮しました。
会場は楽しい雰囲気もあり、こんなスペースも。
私も撮ってもらいました。
可愛いミニブラも置いてありました。
普通のブラよりつくるのが難しいそうです。
商品というより芸術品ですよね。
休憩を挟んで第2部は、男子禁制、女子のみの下着トーク。
イベントにはワコールの社長さんも顔を出されていましたが、例外無く男性は会場から退出され、女性のみの空間になりました。
こちらはナイショの話という事で参加者のみのお楽しみ。
スマホを使いながら、下着について赤裸々に踏み込んで、とても面白かったです。
気になる方は、ワコールの「ブラパン 聞きたくても聞けない、下着のホンネ」を覗いてみて下さい。
青いヘルメットをかぶっているのが「しゃかいか!」のお二人。カメラマンの市岡さんと、おかんこと、平山さん。
真ん中の木原さん、司会をされていたワコール広報宣伝部の川勝さん、同じく広報宣伝部の諸岡さん。カメラを向けたらこんなポーズをとってくれる位、皆さん楽しい方ばかりで、とてもいい時間を過ごせました。ちなみに、両手のポーズはワコールのマークだそうです。
そして。
沢山のお土産を頂いたのですが、その中にはその中にはサルートのアイシングクッキーが!
実際に商品としてある柄なんですって。
可愛いすぎてまだ食べれてません。
賞味期限ギリギリまで飾っておくつもりです。
ものづくりやおもてなしも素晴らしかったワコールさん。
さすが京都を代表する企業だわ!と誇らしく思いました。
そして、働いてる方々も楽しそうなのが素敵です。
その姿勢が商品にも強く表れていると思いました。
トレフル、調べたらちょっと高額だったので、今度の誕生日に買いに行こうかな、と。それまでにトレフル貯金しときます!