夏の風物詩 風鈴市に行ってきました。
各地で風鈴祭りや風鈴市が開催されていると思いますが、今回は初詣で有名な川崎大師へ行ってきました。
川崎大師は東京の高尾山薬王院、千葉の成田山新勝寺と共に関東三山と呼ばれ、初詣の時期は毎年300万人以上の人で賑わう場所です。
仲見世の入り口には風鈴市の垂れ幕が。
仲見世を通り風鈴市の会場へ。
日本全国から900種類30,000個の風鈴が一同に揃います。
川崎大師オリジナルの厄除だるま風鈴を筆頭に
北海道から沖縄までの様々な風鈴が展示販売され、涼しげな音色が響きます。
ガラスのオーソドックスな風鈴も素敵ですが、陶器や、真ちゅう、苔玉や竹細工なども素敵でした。
風鈴で涼を楽しんだ後は、仲見世通りを散策です。
川崎大師は厄除のお寺として有名で、魔除け厄除のだるまが沢山売っています。
真っ赤な店内は見ているだけでパワーをもらえそうです。
川崎大師と言えば「葛餅」と「咳止め飴」が有名ですが、今回はちょっと変わったスィーツを発見しました。
「川崎 ごま福堂」。川崎大師には2019年4月にオープンしたばかりのお店だそうです。
老舗店が多い川崎大師の新しいスポットですが、たくさんの人が並んでいました。
私は、豆乳黒ごまソフトをチョイス。
とても軽い口当たりで甘さは控えめ。一口食べると黒ごまの香りが口いっぱいに広がります。小ぶりなソフトクリームで重く無いのでランチ前に食べたのですが問題なしでした。
せっかくなのでランチは川崎大師の近くの老舗のお店に。
「料亭 恵の本」。
創業はなんと江戸時代(寛文6年)という340年も続く超老舗。
店内はレトロな雰囲気でした。
私は穴子重をいただきました。
サクサクの穴子はお重からはみ出てしまうほどの量。タレは甘さが控えてあり江戸前のお味です。
時間をずらしたので待たずに食事をすることができましたが予約をしておいた方が良いそうです。
日本の伝統と、新しいものに触れた一日でした。