日本全国に魅力的な朝市はありますが、よく知られているものの一つが輪島の朝市です。
NHKの連続ドラマ「まれ」の舞台としてもとりあげられましたよね。
実は意外と能登半島の上の方にあり、車がないとなかなか行きにくい場所、輪島。
久しぶりにドライブもいいよね、さらには能登半島はこの時期祭りシーズンということを知り、足を伸ばしてみることにしました。
久しぶりの輪島の朝市。来るのはうん十年ぶりです。
もっとわさわさして混んでいる記憶があったのですが、そんなことはなく、ゆったり探索を楽しめました。
名産のえがらまんじゅう。
鮮やかな黄色にギョッとしますが、優しい味わいです。
黄色はくちなし色素。
連続ドラマ「まれ」記念館。
出演者気分ではいポーズ♪
なんと、購入した干物をその場で勝手に焼いて食べていいスペースです。
使用料も無料!!
うう、朝からビールが飲みたくなる~
美味しい時間が過ごせました。
美味しいを堪能したら、次は目でも楽しみたい、のが人間の性(?)
早速、奥能登(能登半島の先端)へ出かけることに。
目的?それは能登キリコ祭りの観覧です!
能登キリコ祭りは、キリコと呼ばれる数メートル、ものによっては数十メートルのの巨大な灯籠を担ぐか、もしくは山車に仕立てた華やかなお祭りです。7月から10月までの実に数か月にわたりほぼ毎週、実に能登の約137もの地区で行われているのだそうです。
すごい数ですね!
これを全部とは言わないまでも、一度は見てみたいと思っていたところ、今回たまたま奥能登の珠洲市で行われる飯田町燈籠山祭りに日程が合うことがわかり、これは足をのばすしかない!と行ってきました。
向かった珠洲市は能登半島の先端近く、東側にあります。
輪島市からは約30kmほど、山道でもあり車では約1時間ほどかかります。
見附島。
島の形が軍艦に似ているところから別名「軍艦島」とも呼ばれるのだそうです。
確かに見えなくはないかな。
なお、この辺りから能登町にかけての1kmほどの海岸は「恋路海岸」と呼ばれて縁結びのパワースポットなのだそうです。
夕方になるとお祭りが始まります。
てっぺんに6mほどの人形を乗せた「燈籠山」と呼ばれる曳山、若山川にかかる吾妻橋の上に並んだ姿は壮観です。
花火が上がればさらに気分は最高潮!きれい!!
翌日は町内を曳山が渡ります。
想像以上に気合の入った豪華絢爛なお祭りで、正直驚きました。
都内のようにそこまで混雑もせず、紛れ込んだ観光客にも優しい環境で、ゆっくり楽しめて足を延ばしたかいはあったと思います。
ここのお祭りは燈篭が主役だったので、本格的なキリコを使ったものも見てみたいなあと感じました。
またおでかけ計画しようっと。