毎日暑い日が続きます。心も体も涼をとるために、
ホテル雅叙園東京「百段階段」
「和のあかり×百段階段2019」
に行ってきました。7つの部屋で構成される有形文化財「百段階段」
毎年夏の期間に開催されるアートイルミネーションです。
今年で5年目になるのですが、今年は特に良かったと友人から聞いたので行ってきました。
靴を脱いで奥へ進むと、真っ直ぐに長い階段が続きます
最初のお部屋は
「十畝(じっぽ)の間」
竹を使った、シャープで都会な雰囲気のアートです。
次の部屋は「漁樵の間」
提灯の廊下を通り過ぎると
先程とは打って変わって、燃えるような赤が豪華絢爛なお部屋です。
龍や鯉、蓮の花など迫力あるアートが展示されています。
「草丘の間」
赤、白、藤色の和傘が床に映り込み、傘の花畑のような幻想的な空間が広がります。
「静水の間」では、江戸切子のグラスを展示。
ただ展示されているのでは無く、ライティングが工夫されていて宝石のように見えます。
最上階の「頂上の間」
ほっこり優しい気持ちになる、昔懐かしい風景を切り取ったような作品が並びます。
ただ上るだけなら汗だくになる百段階段も、和のあかりアートを楽しみながら上がって行くとあっという間に感じます。
ショップでは展示されているアーティストの作品の販売もしているので気に入った作品を買うことができます。
ホテル雅叙園東京は中庭も美しいので、室内でアートを堪能した後は、庭園の散策も楽しめます。
まるで山の中を歩いているようですね。
※会期は終了しています。