11月下旬、友人と一泊で京都旅行を楽しみました。
紅葉が最高に美しく、名所では夜の特別参拝や夜間ライトアップをされていたりと賑やかで華やかな京都でした。
お昼ごろ京都着。
ホテルに立ち寄った後、最初に向かったのは『南禅寺』。
紅葉の深い、何とも言えない赤が午後の空にとてもよく合い、感動しました!
紅葉ってこんなにきれいだった?若いころは紅葉よりも桜の時期の京都に惹かれていましたが、この歳になり紅葉の良さが少しわかったような気がします。
お写真ではなかなか感動が伝えにくいのですが、、、しっかり目に焼き付けました!
こちらは南禅院の庭園です。
京都では唯一鎌倉時代に作庭の庭園だそうです。
京都三名勝史跡庭園の一つ。他は苔寺と天龍寺ですが、今回伺えたのはこちらのみ。二つの庭園は次回京都を訪れたときの楽しみにさせて頂くことにしました。
日本画のような庭園はきっと季節を通じて美しいのだろうな。桜の時期は勿論、雪の庭園も風情があって素敵なはず…鎌倉時代の方はどんな思いでこの庭園を眺めていたのでしょうか? この庭園が造られた時代の背景まで興味が湧いてきます。
南禅寺で紅葉を楽しんで参拝した後は清水寺へ向かいました。
丁度清水寺では12/1まで紅葉ライトアップ、夜間拝観がされていたのです!
清水寺へ向かう途中には八坂の塔(法観寺)が。
夜の八坂の塔は何とも言えない素敵な情景でした。京都に来たという思いが高まります。
ライトアップ時期だからでしょうか?
何時にも増して賑やかな、夜のお土産屋さんを通り抜け、清水寺へ到着!すごい人です!!
途中坂道と階段で運動不足を実感した私ですが、
美しいライトアップ、紅葉を見たらやっぱり来てよかった・・・と思えました。
「清水の舞台」から見下ろす京都の町とライトアップされた紅葉は、先ほど見た午後の紅葉とはまた違い、幻想的でより華やかに感じました。
お写真が取れなかったのでチケットのみになってしまいます。
左は
清水 成就院庭園の特別拝観。
「月の庭」と呼ばれる名庭内、
「蜻蛉灯籠」、「烏帽子石」、灯篭などなど・・・
説明を受けながらゆっくり鑑賞することができました。
真ん中は
「清水寺隨求堂」の胎内めぐり。ご本尊である「大随求菩薩のお腹の中」をイメージしています。
階段を降りると真っ暗!暗闇の中を数珠をたどって進んでいきます。
はじめは何も見えず不安な気持ちになりましたが、慣れてくるとそれもまた心地よく感じ、
暫く進むと一点の光明を見つけます。暗闇から無事抜け出せた時のホッとした気持ち。生まれ変わった感覚!?を感じました。
そして御朱印もしっかり頂きました!
すっかり遅い時間になりたくさん歩いて移動した日の終わりは、祇園に戻り乾杯です!(この日もよく飲んだ!)
ご一緒した友人はお母様の影響で茶道を、私も母の影響から書道をしており、幼いころから『和』に親しみ、大好きな私たち。
京都で見つけた骨董品、書道、お香のお店など時間が許す限り愉しみました。
気が合う友人と巡る京都は新しい発見があったり、古きよきものを再確認できたりと充実の旅になりました。
この記事を書いた日、丁度清水寺にて今年の漢字『令』が発表されました。
私にとって今年の漢字は・・・と考え、真っ先に浮かんだのは『書』。
今年の一月から書道の師範資格を取ることを目標に学校に通いだし、
ご縁があって「OurAge」のおでかけ女史組に参加させて頂きこちらのコラムを書き始めたりと、筆や墨だけでなくPCでも『書』に触れることが多い一年でした。
来年は2020年。いよいよ東京オリンピック開催の年。
私自身もどんな一年になるだろうとわくわくしています。
来年も沢山素敵なところに出向き「おでかけ女史組」で発信できるよう、まずは健康第一で!頑張ります。