今回は水天宮前駅を降りて、人形町駅までお散歩してまいりました。
実は半年程前からこのエリアに私の会社があるのですが、コンビニと郵便局くらいしか行って無かったので、まずは王道の観光スポットを散歩することに。
半蔵門線水天宮前駅を降りて地上に上がると、一番目立つ建物がこの水天宮ではないでしょうか。
2016年にリニューアルされ、とても近代的に変身しておりました。
水天宮は安産、子受けで有名。私も妊娠中「戌の日」に母と母子の健康を祈願し腹帯を頂いてきた日のことを思い出しました。
それから25年…やっとお礼参りができました。
参拝入り口は路地を入ったところにあり、少しわかりにくいかもしれません。
階段を上がると直ぐに「安産子育河童」があります。
なんとも言えぬユーモラスな風貌に癒されます。
境内奥には「子宝犬」の像があり、母犬と子犬の像を取り巻く十二支像のうち、自分の干支をなでると子授け、安産、無事成長などの御利益があるとされているそうです。
水天宮でお礼参りを済ませてから、人形町へ。
人形町と言えばココ!
創業250年親子丼発祥の店と言われる超有名店
「玉ひで」さんへ。
こちらも25年前に母と一緒に参拝の後に食べた思いでのお店です。
有名店なので11時半のオープン前から行列が出来ていました。
ランチメニューは親子丼と予約制のお昼御膳がありますが、私は「進化」という親子丼を注文。胸肉ともも肉がバランスよく入っています。
ネギや三つ葉などの香りの強い野菜が入っていないのも特徴です。
ふわふわトロトロのコクのある玉子と柔らかい鶏肉。さすが老舗の安定感のある美味しさです。本当に平日でも行列なので並ぶのを覚悟で食べに行ってみてください。
せっかく下町人形町を楽しむなら、食後のデザートも和にこだわりたいです。
こちらも江戸時代からつづく老舗
東京最古の甘味処と言われている
「甘味処 初音」さん
店内は飾り気がなくシンプルで下町の甘味処のイメージそのまま。映画の撮影にも使えそう。
サービスで出していただけるお茶の素晴らしいこと。
女将さんが丁寧に窯で沸かしたお湯をひしゃくですくい煎れてくれます。
美味しいお茶と一緒にいただくぜんざい
香ばしい焼き餅にぜんざいがよく絡み、冷えたカラダを芯から温めてくれます。
カラダもほかほか、お腹いっぱいになったらショッピングです。
日本の伝統に新しさを融合させた商品が沢山詰まっているかわいいお店を発見!
「MUCCO」という店名は「こころをつつむ」という意味の「こつむ」を反対読みにしたもの。
店内を入ると上下にフロアが別れています。下の階にはズラリとご祝儀袋が並んでいます。可愛いデザインが沢山並んでいて予定も無いのに欲しくなってしまいます。
富士山の形のバッグ、とても可愛いかったです。
年末だったので、お正月飾りも可愛いものが沢山ありました。
水天宮という土地柄もあるのか、
犬をモチーフにしたものや歌舞伎柄のハンカチや手拭いなども種類
豊富でちょっとした小物をプレゼントしたいというときにはオススメです
。
半二階は、赤ちゃんグッズのコーナーがあり、きっと水天宮で安産祈願したママが立ち寄り、もうすぐ出会う赤ちゃんを想像しながら選んだりするのでしょう。
卵ケースに入ったカラフルな靴下。
開けたらびっくりのプレゼントですね。
他にも、可愛いお醤油皿やネイルまで和をテイストにしたグッズが沢山。
私はポチ袋を自分用に購入。
最後は家族へのお土産を買いに、
人形町と言えば人形焼き
創業100年、板倉屋さん。
平日の午後なのに長蛇の列。
人形焼きのお店は沢山あるけど、こんなに並んでいるなんて美味しいのに違いないっ!
と思って並んでいたのですが、なんと売り切れ(;_;)
次の焼き上がり時間までは間に合わず。
近々に再度トライしてみます。
みなさん人形町に行くときは、先に人形焼きを予約してからランチすることをオススメします(笑)