リモートワークで、ご自身やご家族が一日中家にいると、3食の食事の支度が大変だと思います。私も夫もリモートワークではないのですが、その代わりお弁当が必要。
このご時世、気軽に外食に行けない。
仕事で疲れて帰ってきても、ちゃんとしたご飯を作りたい。
そこで、毎日を乗りきるためにやっているのが、食材の下処理。
休みの日の時間をちょっとだけ使って平日はラクする。
最近休みの日はこもりきりなので好都合。
料理の本や雑誌が好きで、以前から色々な方法を調べたり、自分なりに試してきました。
買ってきた食材を全て並べて、冷蔵庫に入れる前に下処理をします。
整理整頓が苦手なので、そのまま冷蔵庫に突っ込むと後で大変な事に。
売っている状態の袋に入れたままの方が日持ちするもの、冷凍出来るもの、下味をつけるものに分けて保存。
今日買ってきたものは
小松菜→刻んで冷凍。汁物に凍ったまま
使用。 半分は荒く切って冷蔵へ。
人参→キャロットラペ。残りは乱切り。
ラップに包んで炊飯器でお米を炊く
時、一緒に入れレモンと塩で和える
カボチャ→ソテー、煮物、味噌汁用に分
分けてカット。
それぞれ、種、根っこなどは捨てずにとっておきます。
キノコ類は一気に刻んで冷凍保存。旨味が増します。冷蔵庫を買うとき、電気屋さんで教えてもらいました。
調理保存したら水分が出てきて味が落ちたのでやめました。
下味保存するのに最近使っているのが「万能醤油」
醤油、みりん、酒、生姜、にんにく、柚子茶、鰹節と昆布出汁をとって入れてます。
韓国の女優さんが作っていて、材料は公開されていたのですが、分量がわからない。
韓国のテレビなので、字幕足りない…。
材料を変えてみたり、味をみながら何とか作ってみました。完全再現ではありません。
これを作りたかったのは、真似したかったレシピが
万能醤油に卵黄を一晩漬け込み熟成させる。(今回はお試しなので一個だけ)
ご飯にバターを乗せ、漬け込んだ卵黄を乗っけてさらに万能醤油を足らす。
究極の卵かけご飯です。味見用に少し食べたら止まらない。
万能醤油は本当に万能で、最初に下処理したカボチャを煮たり、煮卵、プルコギの下味に使います。
他に、えごま油と混ぜてドレッシングや、めんつゆとしても使えます。
鶏肉には塩麹と万能醤油を揉みこんで冷凍。
解凍するときに味が染みるようにします。
唐揚げ、油淋鶏、ハニーマスタードチキンのどれかにする予定。
ひき肉はパン粉、マヨネーズをポリ袋でもんだ状態で保存。ミートボール用。
キャベツ、ねぎは2、3回分を刻んで、他の野菜は洗ってから保存。
それぞれ、冷蔵、冷凍へ。
今までとっておいた野菜の根っこ、種、石づき等の出番。
水、白ワイン、塩を加えベジタブルブロスに。
皮や根の方が栄養があるのに、今まで捨てていたのがもったいない。
以前作った時、水だけで煮て、あまり美味しくなかったのでやめたのですが、友達のインスタを見て再挑戦。
アルコールを入れると臭みがとれて風味が増します。
出来上がりはこんな感じに。
コンソメスープのようになります。
本日のパン、新作の新玉ねぎのオニオンロールの横に添えたスープとチキンカチャトーラに使用。パンは、焼きたてが冷めた時点で冷凍して保存しています。
さらにブロスを札幌名物スープカレーにします。
食べに行けないなら、作っちゃおうということで。
何度か作っているのですが、ブロスを入れると深みが出て、調味料が少なくて済みます。
最近は、ブロスを作るために、野菜クズを必死に集めてます。
おかずの作りおきをしていた時期もありましたが、日にちが経つと味が落ちるので、火を通す直前までをやってます。
これなら、焼くだけ、煮るだけなので、気分が乗らない日や、頭痛がする日も何とか乗り切れてます。
少しだけ手間をかけてあげれば、毎日のご飯作りがぐんとラクになります。
こんな時こそ、ご飯はちゃんと食べて元気で過ごすのが1番なのかなと思っています。