ミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマ4都市を巡るパッケージツアーに参加、世界遺産もたくさん見てきましたが、思い出深いのは自由時間のブラブラ街歩きとショッピング。
結局、日本でも海外でもやりたいことは同じです(笑)。
食いしん坊の私は、食料品店やレストランの素敵なディスプレイについつい目がいきます。
しかし、そこは海外。言葉が通じない、スリが多いなどスリリングな緊張感の中、
フィレンツェで半日、ローマで1日、団体行動から離れて地図を片手にドキドキの街歩き(迷子?)を楽しみました。
フィレンツェでは、ランチ用にスーパーマーケットで量り売りの生ハムとお惣菜を買いました。お店には、果物やお惣菜、お肉がおいしそうに並んでいて、料理好きの私は「キッチンがあったら食材を買って、お料理がしたい」と、思わず声が出ていました。
量り売りでは、1キロ単位の値段が書いてあります。欲しい生ハムとお惣菜を指さし、「100g」と書いた紙を見せました。言葉が通じなくても、何とかなるものですね、ちゃんと買えました。ホテルに戻って食べた生ハム、最高においしかったです!
でも量が100gより少なくずっと少なく、実はきちんと買えていなかったことが判明(笑) 生ハム、もっと食べたかった~!
ローマでの街歩きは観光スポットを周遊する2階建てバス(1日チケット)を使うことにして、ローマの玄関口となるテルミニ駅近くの日本語が通じる「マイバス」社でチケットを購入。
バスに乗ったらすぐに雨が降り出し、1周しても雨がやまないので一度ホテルに戻って昼食を食べてから出直すことに。
ところが、テルミニ駅はとても大きなターミナル駅で2つの停留所があり、乗ったところとは別の停留所で降りてしまい、元の場所に戻るまでに1時間以上雨の中をさまようことに。ジプシーのたまり場のようなところまで入り込んでしまい、どうしたらよいのか途方にくれる始末…。
ホテルでもらった地図には通りの名前が細かく書いてありますが、文字は小さくて読めません。教会や広場があっても、規模が小さいためか地図に載っていないし。でも、そんなちょっとしたところにも日本なら専門店並のチーズが並ぶ食料品店がありました(写真を撮る余裕などありませんでしたが)。
教会に広場にチーズのお店、こんなところがイタリアなんだ…って。
道を尋ねながら何とか元の場所に戻って、午前中が過ぎました(トホホ)。
午後は、再びバスに乗って古代ローマの遺跡「ホロ・ローマ」観光へ。
その後、素敵なショップが並ぶ通りまで歩いて、およばれされている結婚式で着るワンピースを探すことに。実はこれがローマで一番チャレンジしたかったことなんです。
ショーウインドウのドレスが目を引いたショップに入り、緑色のレースのワンピースを試着、シンプルなデザインと色が気にいって購入しました。ちゃんと免税の書類も書いていただきました!(空港での免税手続きは慣れないためか、かなり面倒でしたが…。)
ローマでの最終日、出発前のわずかな時間にもホテル近くでショッピング。かわいい焼き菓子が並ぶお店でカットケーキを購入しました。
帰宅後、甘いお菓子を食べながら夢のように過ぎたイタリア旅行の8日間の余韻に浸りました。