外出自粛中に行きたいと思っていた場所、やりたいと思っていた事を少しずつですが出来るようになりました。
この日は夏至の前日の土曜日。
事前予約していた三菱一号館美術館へ行くことができました!
赤煉瓦の素敵な建物が見えるとテンションが上がります。『ああ~やっと来れた~~~』
思わず建物の前で記念撮影!
写真を撮るためマスクを外していますが、直ぐにマスクをつけましたよ(笑)。
こちらの美術館も再開してからは事前予約制になっています。
日時指定をし、鑑賞時間も一時間以内という制限があることで混みあうことなくゆっくり観ることができました。
スタッフの方が入場前に検温&手の消毒もしっかりとしてくださいます。有難いですね!
さて。
三菱一号館美術館では会館10周年記念『画家が見たこども展』を開催中です(9月22日まで)。
ナビ派(19世紀末のパリで活動した、印象派に続く世代の芸術グループ)の画家によって描かれた子どもたちの先品が多数展示されています。
美術館が発行されている『みどころガイド』にも書かれていますが、描かれている子供たちの衣装がセーラー服だったり、ピンクのワンピースだったり、とお洒落で可愛くて。
エプロンをしている女の子なんて昔テレビアニメで見た赤毛のアンを思い出す可愛さ。
個人的には子どもたちの表情もとても印象的でした。
無邪気で子供らしい表情の子、影があって寂しそうな表情の子…
作者の被写体(子ども)に対する思いやストーリーが表現されているように思いました。
館内には撮影スポットもあり、こちらはマスクで失礼します。
はい、もう誰なのかわからない写真ですが(笑)これもまたいい思い出!
1時間弱でしたが蜜を避け、久しぶりの美術館を愉しむことができました。
こちらの美術館、お庭(一号館広場)もとても美しいのです。
エミリオグレコの彫刻作品『うずくまる女NO.3』等が設置されていたり、
美術館に入らなくても充分素敵な気分を味わえます。夜はライトアップされて幻想的な雰囲気を愉しめそう!
お仕事帰りに気分転換したい時などおススメですね。
そして、隣接するブリックスクエアのテラスでは皆さんワインやお茶を楽しまれていました。
この状況下でテラス席って嬉しいですよね。
幸い梅雨の中休み。雨も降らず暑すぎず。心地よい夕方でした。
大輪の百合もとってもきれいで、マスクをしていてもいい香り。
夏至の前日ということもあり、18時でもこの明るさ!
外出できる幸せを感じた一日でした。
勿論まだまだ油断できない状況ですが、
ソーシャルディスタンス、マスク&手洗いなど新しい生活様式を受け入れてお出かけを楽しみたいと思います。