うなぎハンターMocaです(笑)
「withコロナでソーシャルディスタンスを守ってのお出かけ」です。
いつもは美味しいウナギを食べに、遠くまでお出かけするのですが、今はまず地元の美味しいウナギを食べて、地域復興をしよう!
ということで、今回お邪魔したのはこちら
「天然うなぎ しま村本店」さん
ミシュランで星を獲得しているお墨付きのうなぎ屋さんです。
なんともうなぎ屋さんらしからぬ(笑)スタイリッシュな外観!
清潔感に溢れています。
店内も広く個室もたっぷりあり、お客様同士の間隔はしっかり保たれていました。
今回、私は個室に案内していただきました。
うなぎ専門店でのお楽しみといえばこちら
うなぎの串焼き
右側から
きも、レバー、つくね、ヒレ、かぶと
の順に並びます。右下にあるのは、うなぎのかまぼこです。
「きも」はコリコリと貝のような食感。お味はサッパリとしていてクセがありません。
「レバー」は舌触りはまさにレバーという感じで、全く臭みがなく甘辛いタレとの相性が抜群です。
「つくね」は骨や皮もミンチにしてあり、柔らかいお肉のなかなかにコリコリとした食感が楽しめます。とても丁寧なお仕事を感じることができます。
「ヒレ」は、他の串とは全く違うトロトロとした食感と香ばしい香りが楽しめます。
「かぶと」は見た目はゴツくて硬いのかと思っていたのですが、ひと口食べてびっくり。ホロホロと口の中で崩れていく程の柔らかさでした。
5種類全部、食感や味が違うのでぜひ、うなぎが焼き上がるのを待つ間に食べて欲しい一品です。
私は天然うなぎのお重を注文したので焼き上がりまで30分ほどかかります。
鰻重が運ばれてくる前には、茶碗蒸しも出ます。
至ってシンプルな茶碗蒸し
具材はウナギのみ。
茶碗蒸しそのものが美味しくなければ出来ないことだと思います。
ツルンとした滑らかな舌触りのサッパリとした茶碗蒸しです。
さて
注文から30分ほどして、いよいよメインの鰻重がやってまいりました。
お重はこの箱の中に入っています。
遊びゴゴロがあってワクワクします。
箱の下段にはお重が、上段には肝吸いと香の物が入っています。
いよいよ天然うなぎとご対面。
横浜で天然うなぎが食べられる幸せ。
ちゃんと自粛生活をしていて良かった(笑)
なんて美しい…
一般的に天然うなぎは5月頃から取れ始めます。
しま村さんでは年間を通して天然うなぎも提供できるように心がけているそうです。
サッパリとしていて、身がキュッと締まっているのに、上質な脂の旨味が口の中に広がり、ふっくらと焼きあがっています。
天然うなぎは養殖に比べ個体差も大きく焼き方も難しいと聞きますが、さすがミシュランで星を獲得したお店。最高のお味でした。
ここでもうひとつ
う巻きもご紹介
写真では熱々感が伝わりにくいのですが、熱々のう巻きにたっぷりのお出汁をかけていただきます。
うなぎはもちろん間違いないのですが、だし巻き卵がまためちゃめちゃ美味しい!
鰻重を食べながら、箸休めに熱々フワフワのう巻きを頂きました。
程よい塩味と出汁の味が、鰻重とは全く違います。
同じ食材でこれだけのメニューを食べても全く飽きず、全て美味しく頂きました。
最後はデザートの葛餅
ひんやりとして、優しいデザートです。
お気づきかと思いますが。
もの凄い量のうなぎ料理を堪能してしまいました。
それでも、全く胃もたれせずに12時間経過してもお腹が空きません。さすが「うなぎ」です。
みなさんも、地元の美味しいものを食べに行くお出かけはいかがでしょう。
美味しいものを食べると、明日から頑張ろう!って元気になります。