インスタやFacebook、TwitterなどSNSを活躍している方はOur Age世代でも多いと思います。
私も色々な写真を撮っては SNSにアップしたりしているのですが、最近はお出掛けや外食が減ってしまい家の中にあるものや日常の写真をアップすることが多くなりました。
そんな SNS好きの私なのですが、写真の投稿で途上国の子供達の食糧支援が出来るという素敵な企画を知ったのでご紹介したいと思います。
世界では全人口の9人に1人、約8億2,100万人が飢えに苦しめられているそうです。
空腹のまま学校に通う子や、学校に通えない子供たちも64,000万人も。
一方で、世界では食材の3分の1に当たる13億トンもの食料が廃棄されています。
日本の食品廃棄物等は年間2,759万トン、そのうち食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量は年間推定643万トン。日本の人口1人当たりの食品ロス量は年間約51キログラムだそうです。
日本人1人が、女性一人分の重さの食品を捨てているのかと思うと反省してしまいます。
飢餓と食品ロス、真逆ですがどちらも深刻な社会問題です。
フードロスを減らして、途上国の飢餓で苦しんでいる子供達に支援をするという目的で国連WFP協会が
「Zero HungerChallenge2020」(セロハンガーチャレンジ2020)
という取り組みを9月1日〜10月31日まで行っています。
©︎Badre_Bahaji
この期間中に
#食品ロスゼロアクション
#ゼロハンガー2020
#国連WFP
この3つのハッシュダグをつけて「食品ロスの取り組み」に関係する内容をSNSに投稿するだけで、1投稿につき120円が協力企業から途上国への学校給食支援に当てられるそうです。
120円はなんと学校給食の4日分に当たるそうです。
食品ロスの取り組みって言われると難しそうだけれど
例えば
「完食しました!」でも
「冷凍保存用にタッパー買いました!」でも
料理があまり得意ではない私のようなタイプは
「ケチャップ使い切りました!」という簡単なことでも大丈夫だそうです。
他には
「残り物活用レシピ」
「見切り品購入」
「講座に参加しました」などなど。
写真や動画がなくても、文章だけでも「食品ロス」につながる投稿であればOKとのこと。
おうち生活が長くなり自宅でお料理をする方も増えているのかなと思います。
この期間中だけでなく、食品を無駄にしない意識を持つことは大切ですが、その意識と共に途上国の子供達に支援ができるとしたら一石二鳥のこのキャンペーン。
©︎Lorene_Didier
SNSを活用している私たちができる簡単な支援「ゼロ・ハンガー・チャレンジ2020」 いかがでしょうか。