北海道のGoToトラベルが一時停止になる前に、十勝川温泉と層雲峡温泉へ。各施設と私の感染予防対策をご紹介します。
3泊4日で用意した除菌グッズは
アルコール入りの除菌シート、スプレータイプのもの。手を消毒するのに、ティーツリーオイルにアルコールと精製水で手作りしたものも用意。たまに窓の開かないホテルもあるのでアロマディフューザーも持参。ティーツリーオイル、ユーカリオイルで空間除菌を。
市販のマスクだと、丸顔で鼻の低い私は、あちこちにすき間ができてしまうので、母に発注した手作りマスクです。
ホテルに着いたら除菌シートでドアノブ、テーブル、リモコン、鍵などを拭きまくる。疲れます…。
私は決して潔癖症ではありませんが、安心のためやっておきました。
宿泊したのは老舗の笹井ホテル。
十勝川温泉は植物性のモール温泉。
天然の化粧水と呼ばれているほどです。
ホテルの感染対策は、まず入口に消毒液。
チェックインの際、非接触の体温計で体温チェック。
エレベーター前、レストラン、売店などの入口でも消毒するようになっています。
夕食はビュッフェ。少し不安だったのですが、レストランは各部屋で入場時間が決められていて、テーブルの数もかなり減らしてソーシャルディスタンスが保てるように配置。
さらに、ビニール手袋着用でトングを使用。
マスクはテーブルを離れる際には必ず着けます。
部屋を出る時は必ずマスク着用。
温泉に入る時も、服を脱ぐまでマスク着用。そうなると、一瞬裸にマスクという現象が起きます。
十勝川温泉まで来たので、以前もご紹介したパン屋さん麦音(むぎおと)に立ち寄りました。
テラス席は感染予防として、向かい合って座れないようになっています。
お手洗いがあるので、そこで念入りに手洗いしてからパンを食べます。もちろん店内にはアルコールもおいてあります。いただいたパンはクロックムッシュ。
パンを食べていると横から何か早いものが駆け抜けていったのでキョロキョロしているとリスでした。
早すぎて間に合わなかったのですが、木に登ろうとしています。(写真右下です)
知床で一泊し、帰りに寄ったのが層雲峡温泉。朝陽リゾートホテル。
こちらは自然に囲まれた温泉街でホテルの庭にバードウォッチングができる場所があります。
こちらのホテルも感染対策は十勝川温泉とほぼ同じ。
温泉の脱衣場は隣にならないよう、ひとつおきにしか脱衣かごを置いていませんでした。
そして、洗い場もイスを一つおきにしか置かないようにしてこちらも隣にならないようになっていました。
それぞれホテルも色々感染対策をされているようで、宿泊する方もきちんと従ってマナーを守ればかなり不安は少なくなります。こちらでは、地域クーポン券をいただいたので、近くのスタンドでガソリンを入れ、コンビニでボックステイッシュを買うのに有効利用させていただきました。
ホテルを出て翌日のパンを買わなきゃとパン好きはパン屋に立ち寄ります。
当麻町にある「廻りみち」。
今日はパンが少なくてスミマセンとお店の方がおっしゃっていたのですが、好みのバケットと珍しい形のクロワッサンを購入。
バケットを2種類買ったのですが、水分量の違いや食べ方などを詳しく教えてくれました。
確かにそれぞれ味が違って、小麦の味が感じられ、飽きない、また食べたいと思わせるパンです。
いつもなら、旭川によって「梅光軒」の本店でラーメンを食べて帰るのですが、お腹がすいていなかったので帰ることに。
高速に入る前、道の駅のお手洗いによったら、何とそこのフードコートに
梅光軒が…。まだ帰るな、食べて行けと言っている。
梅光軒の醤油ラーメンは、私の中で好きなラーメンランキング1位の座を10年位保っているラーメンです。
初めて旭川の本店で食べた時、美味しいを連呼し過ぎたため、お店の方に「どちらからいらしたんですか?」おそらく本州からの観光客と思われたのでしょう。
「札幌です!」と答えたら「え?札幌」と驚かれました。今は札幌にもお店できてますけど。
それぞれ限定があるようで生姜ラーメンは札幌の新さっぽろ店限定です。たっぷりの生姜がきいて美味しいです。ポカポカして汗が出ます。
細めの中太麺。シンプルな醤油味。札幌で主流のラーメンは、表面が油でコーティングされたスープなので、冷めなくて舌をやけどするし胃もたれして苦手なのですが、こちらはあっさり系で食べやすい。
ここまできたら本店に行けばいいのに…多分車で10分くらいなのに…。
梅光軒は東京、横浜にもあります。
昔ながらのシンプルな醤油がお好きな方なら是非食べてみて下さい。
旅行に行く前まで外食は控えていて、結構不安を抱えて行ったのですが、それぞれの施設で、感染対策が徹底されていました。
気を抜かずに、でも神経質になりすぎず、ウィズコロナで毎日を過ごしていかなくてはいけないんだなとつくづく感じたのでした。