※こちらは1月7日の緊急事態宣言発令前のおでかけの記事になります。
昨年、別荘の補修のため訪れた那須。
いつも通り過ぎていた「那須ステンドグラス美術館」へ。
「那須ステンドグラス美術館」は那須高原へ向かう県道21号通称ロイヤルロード沿いにある美術館。イギリスのコッツウオルズ地方の建築物をモチーフに建てられた美術館やステンドグラスの教会、礼拝堂が一際目をひきます。
天皇陛下御一家が那須の御用邸に来られる際、立ち寄られる場所としても有名です。
石造りの貴族の館は中世のイギリスにタイムトリップしたような気分に。
美術館の中にはいくつかの礼拝堂やショップ、カフェがあります。
まず訪れたのは「セント・ラファエル礼拝堂」。
1800年代中心のアンティークステンドグラスが壁一面に配されています。
その美しさに日本にいることを忘れてしまいます。
ステンドグラスからこぼれる優しい光に時を経つのも忘れ見続けていました。さすがは日本最大規模のステンドグラスの美術館館です。気が付けば「無」になっている・・「無心」になれる場所でした。
「セント・ガブリエル礼拝堂」ではディスク式オルゴールの音色を楽しむことができます。
「セント・ラファエル礼拝堂」ではアンティークパイプオルガンの生演奏が行われ、荘厳な雰囲気に包まれます。
「セントミシェル礼拝堂」では30分間貸切でロマンチックな愛のプロポーズを演出できる時間をサポートするサービスがあるそうで・・これからプロポーズする男性におススメです。
中世の貴族がアフタヌーンティーを楽しんだであろう庭園など、非日常を味わえる場所が多いのも特徴です。
ヨーロッパを旅した際、様々な建築様式の建築物を目にし、時代ごとに移り変わる建築にふれその壮大さに感銘を受けました。久々にその感覚がよみがえりました。
いつも通り過ぎていた場所は密を避け、短時間に癒される希少な場所でした。建築や建造物のもつパワーなのかも知れません。
『那須ステンドグラス美術館』を後にして、も、ベーカリー&カフェ「ペニー・レイン」へ。
オーナーは大のビートルズファンで店名のペニーレインはビートルズの曲名が由来。
店内にもビートルズを感じられるグッズが其処彼処に。
先程の『那須ステンドグラス美術館』からイギリスへの旅が続いているような錯覚に。
こちらの「ブルーベリーブレッド」をちょっとした那須土産に差し上げると必ず喜ばれます。
これまで見過ごしてきた美しい世界を知れ那須でイギリスを感じるひとときを過ごすことができました。
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