今月でおでかけ女史組、卒業となりました。
パンで始まった私のブログ、やはり最後もパンで締めたいと思います。
パン旅が出来なくて、美味しいパンが食べたいなぁと探していると「rebake」リベイクというパンのお取り寄せサイトを見つけました。北海道から沖縄まで全国のパン屋さんからお取り寄せが出来ます。
ここで注目したのは、ロスパン。
いつ行ってもたくさんパンがあるお店だとお客さんとしてはとても嬉しいのですが、パンが余ると廃棄されてしまう。他にも、天候によってお客さんが来なくて残ってしまう…。せっかく焼いたパンがもったいない。
そんな残ってしまったパンをもう一度、お得な値段でパン好きの手に届ける、そんな有難いサービスが「ロスパン」のお取り寄せ。
フードロスの削減に貢献するだけでなく、収益の一部を食品ロスの削減に取り組んでいる団体に寄付しているとのこと。さらに寄付した先が、以前のブログでご紹介した北海道の知床にある「知床財団」と知り、これは是非、私も貢献すべきと注文してみました。
とはいえ、残るパンがいつもあるわけではないので、届く日や種類はおまかせ。
40人待ちに、気長に待とうと思っていたら意外と早く、一週間もかからずに届きました。
神奈川県川崎市にある「nichinichi」
箱一杯に入ってます。冷凍の状態で届くので、温め直し方の説明書と手書きのメッセージも添えてありました。
食パン、バゲット、カレーパンにメロンパンなどこれだけ入ってます。
すぐ冷凍庫に入れなくては、といえどもまずはどれか食べたい!
自然解凍後にトースターで焼くものがほとんどなのですが、冷凍のままトースターで焼くものがあったのでまずこれを。
季節のミルクフランス。今回はマロンミルク。
上が届いた状態。下が焼いた後。
こちらのバゲット、歯切れがいい。パリっとした感覚がすごく軽くて、中のクリームとの相性もいいです。
アンチョビオリーブフーガスは
その大きさに喜んで写真に納めております。
こちらの食べ方、正しいのかわかりませんが2通りで楽しめます。
半分はカリカリに焼くと、スナック感覚で楽しめ、残りは軽く温める程度に焼くとモチモチしたプレッツェル的な食感で楽しめます。
他にお取り寄せしたのは六本木ヒルズある「ブーランジェリー・ボヌール」
やはり箱一杯に届きました。こちらにもリベイク方法の説明書に手書きメッセージが添えてありました。
食パン、クロワッサン、スコーンなどなど。
こちらでありがたかった事は
バゲットを切ってから冷凍してくれている!
冷凍で大きいままだと、一度に食べる分をカットするのが固くて大変なのです。
こうしてもらえると
冷凍なのでたくさんあってもよいのですが、我が家の冷凍庫にはこの他にも冷凍していたバゲットがあり、バゲットだらけに。そこで、バゲットのアレンジを色々と。
バゲットはシンプルなので、何でも合います。
晩御飯で少し余ったプルコギをはさんでチーズを乗せる「プルコギサンド」
和食でもいけます。
バゲットにマヨネーズを塗り、ひじきの煮物にチーズトッピング
もう1つは、バゲットにマスタードを塗り、キノコソテーをはさんでます。
これには、nichinichiさんのバゲットを使ったのですが、こちらのバゲットの歯切れの良さが生きてくる食べ方です。
ロスパンは、どのパンがくるかはわかりませんがそれもまた楽しみの1つ。
お店によって特徴があるので、色んな土地のパンをまた楽しみたいと思います。
4年間、お世話になりましたおでかけ女史組。今回で卒業となります。
最初のブログが掲載された日のドキドキは今でも忘れられません。
本当に私の記事を読んでくれる人がいるのかな?とか、楽しんでもらえているのかな?と不安でたまりませんでした。それは、最後の今も同じです。
本当に貴重な体験をさせていただいた事に感謝しています。
私の拙いブログを読んでくださった皆様、お世話になった編集部の皆様、本当にありがとうございました。
これからは、一人のファンとして拝見させていただきます。
もしパン屋さんに行って、お店を何周も徘徊して、真剣にパンを選んでいる怪しい人がいたら…それは私です。
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