はじめまして。おでかけ女史組 新メンバーとして加入させていただきましたMIZUHOです。
ワタシには特筆すべきスキルやアピールポイントは無いけれど
ぶらりおさんぽ、温泉旅行が大好き、アイドルヲタの専業主婦です。
気ままに外出できない今の時期だからこそ
これからのおでかけで面白いことや楽しいものを探したときのワクワクを
OurAge読者のみなさまと一緒に共有できたらいいなと思っています。
窓から降り注ぐ日差しも日に日に暖かくなり、春の訪れを感じるようになりましたね。
温かい陽気に誘われて、東急東横線大倉山駅からほど近くにある大倉山公園をお散歩してきました。
東急東横線の線路脇に続く坂道を登っていくと、歩道には大倉山公園のシンボルである大倉山記念館と梅林が施された青銅風のポールが見えてきます。
公園入口から真っすぐに伸びる石畳の正面にそびえ立つ、ギリシャ神殿風の建物が、横浜市有形文化財に指定されている大倉山記念館です。
公園内に設置されている看板によりますと、大倉山記念館は洋紙業界で活躍した実業家の大倉邦彦さんが私財を投じて開設した「大倉精神文化研究所」の本館なんだそう。
重厚な石柱の間を抜け、大倉山記念館の中に入っていくと・・・
エントランスから二階に続く階段天上を見上げると、金色の光が降り注いでいます。
さらに二階に登り、天井の柱と造形物を見てみると、ライオンと鷹の像であることが確認できました。
大倉山記念館の施設内では、昭和7年「大倉精神文化研究所」建設当時に設置されていた家具がそのまま利用されています。
椅子に座り、窓の景色を眺めているだけで、昭和モダンの世界にタイムスリップ。
この施設は元「大倉精神文化研究所」の建物ということもあって、心を落ち着かせるような気が漂っているのかもしれませんね。
梅の名所としても有名な大倉山公園 梅林へも足を延ばしました。
大倉山公園内には、春になると46種類、約220本の梅が咲きほこる梅園があります。
マスク越しにでも分かる梅の香りは、自然が恵んでくれた天然のアロマテラピー。
ワタシが大倉山梅林を訪れたときは、中咲きの梅が満開でしたが、梅の開花時期を過ぎても庭園散策をしながら気分転換をするのにものすごく適したスポットだと思います。
大倉山駅界隈は、高級食パンを仕掛けたベーカリープロデューサーの開業1号店をはじめ、ぞくぞくとこだわりのパン屋さんがオープンしています。
公園散策で小腹が減ったあと、焼き立てパンをお持ち帰りして心もお腹も満たされる、そんなひとときも楽しいかもしれませんね。