花見といえば桜のイメージが強いですが、花を楽しめる名所はたくさんありますよね。
関東近辺でも、インスタでも話題のネモフィラのじゅうたんとか芝桜の丘とかが有名ですが、今のご時世だとなかなか遠征がしにくいのがネックです。
GWに「せめて都内でどこかないものか」と探してみたところ、ちょうど亀戸天神社の藤が見頃を迎えているという情報をキャッチし、いそいそとおでかけしてきました。もちろん、公共交通機関も最小限度にとどめ、感染対策はばっちりして、ですよ。
亀戸天神社といえば、天神様、つまり菅原道真公をお祀りする学問の神様です。別名「東宰府天満宮」ともいうそうで、九州の大宰府天満宮の東京支社みたいなイメージなのかな。
天神さんといえば梅のイメージですが、この亀戸天神社は梅の他にも、江戸時代から「亀戸の藤」と呼ばれた藤の名所としても知られていたそうです。
毎年、4月後半から5月のGWあたりまで藤まつりを開催。この時もちょうど開催されていましたが、やはり規模はかなり縮小されているな、という印象でした。
藤の花って香りも本当にいいですよね。
綺麗な花と香り、ここ最近のもやもやもかなりすっきりした気がしました。
藤の花とスカイツリー!
この組み合わせを堪能できるのは、ここくらいだと思います。
縁日も出ていましたが、店舗の数も人出もやはり少ない感じ。
私も花をしっかり目に焼き付けたら、ささっと退散しました。
本当ならきれいな花を眺めつつ一杯、などとしたいところですが、まだまだそうはいかないところがあるのは残念です。人によって考え方は違うものの、やはり大人の責任としては今は眺めるだけにしておくのがよさそうです。
花は毎年同じくきれいに咲いてくれます。
早く気兼ねなく”お花見”ができる時が来るように、一緒にがんばりましょう。