「10代の教祖」「若者のカリスマ」と呼ばれた尾崎豊さん。
OurAge世代の読者さまは、一度は尾崎豊さんの楽曲を耳にしたことがあると思いますが、彼のファースト・アルバムのタイトルからシングルカットされた「十七歳の地図」の舞台となった場所が今回ご紹介する【尾崎豊記念碑】です。
CBSソニー主催の「CBS SONY SD(Sound Development)オーディション」に合格後、青山学院高等学部在学中の1983年12月1日に芸能界デビュー。そして1992年4月25日に急死。享年26歳。尾崎豊さんは亡くなるまでに6枚のオリジナルアルバムとシングル曲全71曲を残しています。
青山学院高等学校在学中の尾崎さんは、通学路でもあったこの記念碑がある東邦生命ビル(現:渋谷クロスタワー)の夕陽を眺めながら「十七歳の地図」を着想したと言われています。この場所で彼は夕陽を眺めながら10代ならではの心の葛藤があったのかもしれません。
現在、日本で開催中の国際的スポーツイベントは無観客試合。世の中が前向きで明るくなると想像していた2020年と現実は大きく異なってしまいました。時間は無情にも過ぎ去っていき、自分が10代の時に抱いていた「憤り」や「反発心」、そしておとなになって覚えた「自制心」がココロの奥底で葛藤しています。
そんな時代だからこそ、自分の気持ちに真っすぐだった青春時代を懐古しながら【尾崎豊記念碑】に刻み込まれている歌詞のひとつひとつを改めて紐解いてみるのもいいかもしれません。
今回もブログをお読みいただきありがとうございました。
私の過去投稿もぜひご覧ください