東京オリンピックもあっという間におわりですね。
日本の金メダルラッシュ、テレビの前でつい興奮しているのは私だけではないはず。久しぶりの明るい話題は幸せな気分になりますよね。
今回のオリンピックは一つの場所ではなく、都内でもさまざまな会場で開催されています。特に江東区の湾岸エリアは選手村があることもあって、あちらこちらにフラッグなどが飾られていてオリンピックムード満点。会場に入るわけにはいきませんが、競技が開催されていない日時や時間帯なら、密にもならずに雰囲気を楽しめるはず。さらに趣味のランニングでめぐれば、一石二鳥!というわけで感染対策をしっかりして、早速おでかけすることにしました。
まずは選手村方面へ。
交通規制があり、近寄ることはできません。
でも、以前はなかった各国の横断幕などが窓に飾られていて、雰囲気を盛り上げているのがわかります。
豊洲市場側から見るとこんな感じ。
豊洲市場のあちこちにも応援の垂れ幕が。
有明方面へ向かいます。
橋の上から見えるのは、BMXの会場。
橋の反対側には、有明体操競技場が見えます。ここではオリンピックの体操競技とパラリンピックではボッチャが行われる予定になっています。その向こうに見えているのが、有明アリーナ。こちらはバレーボールの会場です。
有明を越えて、国際展示場方面に向かいます。
りんかい線「国際展示場駅」すぐにあるパナソニックセンター近くの「シンボルプロムナード公園」イーストプロムナードでは、東京2020大会のマスコットキャラクター「ミライトワ」と「ソメイティ」の花と木のオブジェが。
密を避ける意味もあるのでしょうが、ぐるりと柵に囲まれていて、並んで順番に写真を撮ることができるコーナーになっているのがニクイです。ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」からも歩けますよ。
お台場方面に向かうと、お台場と有明をつなぐ「夢の大橋(オリンピックプロムナード)」の上に聖火が見えてきます。
今日の最終目的地です。
意外と小さいです。
調べてみると、開会式で使用したものと形状は同じではあるものの、サイズは3分の1なのだそう。
具体的な大きさはこんな感じ。
直径約1.2メートル
高さ約0.9メートル(下の台を含めると高さ約3.7メートル)
重さ約200kg
そしてこの聖火台、大会史上初めて燃料に水素を使用しているのだそうです。水素は燃焼時に無色透明なことから炭酸ナトリウムによる炎色反応で着色することで、自然な炎の色に見せているのだとか。こんなところにも最新の技術が使われているのですね。
せっかくの東京オリンピック、少しは雰囲気を感じて頂けたでしょうか。
開会式前にはブルーインパルス飛行も披露され、国立競技場のあたりはかなりの密だったとか。私も見に行きましたが、都内は断念し、自宅近くの橋の上から見ましたが。ちょうど飛行コースが上を通っていたのでそれなりに見ることができてうれしかったです。
まだまだ続きそうな自粛生活ですが、早く日常に戻れるよう、工夫して気分をあげていきたいものですね。