ミニチュアってどこかわくわくしませんか。小さいのにしっかりとした形をしていると細部までじっくり眺めたくなります。女性だけでなく、男性がプラモデルやプラレールにはまる気持ちもたぶん似たようなものなのかな、なんて思ったりもします。
実はドールハウスも持っていたりする私。そんな私にとって、有明に世界最大級の屋内型ミニチュアのテーマパーク「スモールワールズTOKYO」ができたのはとても興奮することでした。
さらに、この春からあの人気アニメ映画の「シン・エヴァンゲリオン」の作画に実際に使われた第三都市のミニチュア(物語の中で重要なキーとして登場する架空の場所)が展示されていると聞き、期待もマックスに!(私は結構なアニメ好きでもあります)。
コロナ禍での緊急事態宣言もあってぐっと我慢していたのですが、人数制限をして無事に再開したと聞き、感染対策をしっかりして念願のおでかけしてみることにしました。
スモールワールズTOKYOは有明にある1/80スケールのミニチュアのテーマパーク。 ロケット発射がみられる宇宙センターや関西国際空港、アジアやヨーロッパの町並みなど、さまざまな街がこれでもか!というレベル感で再現されています。カメラで撮影することも自由で、確度や撮り方によっては、本物を撮影したかと思うほど。
現実の街並みだけでなく、未来の宇宙旅行センターや美少女戦士セーラームーンや機動戦士ガンダムの世界を再現したものなど、夢のあるものもあります。(私はガンダムも好きです!)
それだけではありません。ミニチュアの街には小さな人形(人)が現実さながら”住んで”いるのですが、自分もその仲間に入ることができます。住民権を得れば(有料)、3Dスキャナーで全身像を撮影して作る自分そっくりのフィギュアを、一年間好きな場所に置いてもらうこともできるのです。
見てください、この細かさ。
左の方に見えている人間サイズと比較してみてくださいね。
セーラームーンの世界。
夜の街並み、リアルです。
こちらは関西国際空港。
ぱっと見、本物と見まがうばかりです。
こちらは機動戦士ガンダムの格納庫。
ファンとしては萌えしかありません!(きっぱり)
このリアルさ、すごくないですか?
本当にアニメの世界に入り込んだみたい。
そしていよいよお目当てのエヴァンゲリオンの世界へ!
これが第三東京都市のミニチュア。
作画のために作られたというだけあってリアルです。
映画の中のシーンと比較もされていて、テンションが上がります!
格納庫コーナー。
なんとアニメの声優さんのナレーション(アナウンス)付きで、実際に発射されるのです!
実は今回、新たな試みとしてミニチュアを作るVRデータを持参したスマートフォンの撮影で使うことができる、というサービスが行われていました。簡単に言えば、撮影した画像と合成できる、つまりその中に入り込めるのです。これがものすごく楽しくて、あっという間にスマホの電池が0になったのは内緒です(笑)
「シンジくん・・・」
あの有名なシーンに早速登場してみました。
自己満足だけどいいんです!
もちろんミニチュアも作りました。
縦がせいぜい2cmあるかないかなのにものすごく雰囲気が出てます。
SNSに上げたら、友人たちにも「誰かすぐわかる!」と絶賛されました。
3Dスキャナーってすごいですよね。
期待はあったものの、それ以上に楽しめたスモールワールズTOKYO。
機会あればぜひ一度おでかけしてみてくださいね。
私も私たちの人形を探しに、また訪れたいと思っています。