自称うなぎハンターのMocaです。
過去にもうなぎ屋さんのブログ(ミシュランの星が輝くうなぎ屋さん 三島の老舗、桜家さん)を書かせていただいているのですが他にもおすすめのうなぎ屋さんがあるのでご紹介したいと思います。
まず一軒目は
小田原市にある
「うなぎ亭 友栄」さん
ミシュラン1つ星の関東では有名なうなぎ屋さんです。
横浜から伊豆や箱根に向かう途中にあるので、度々伺うのですが
人気店なのでいつも混雑しています。
座席予約は不可で、鰻の取り置きのみ可能となっています。
1〜2時間待つのが当たり前のお店なので
私はいつも、当日にお店で受付をした後に時間を見計らいながら、近くにある「鈴廣かまぼこ博物館」でお土産を物色しながら待っています。
ここのうなぎは焼津から直送された「青うなぎ」を使用しているのがこだわり。
「青うなぎ」とは品種名ではなくて天然物では一部の水域にしか生息しない青いウナギで
養殖の場合でも全体の1割にも満たないそうです。
柔らかい皮と上品な味わいの身を持つのが特徴とされている高級品です。
身が肉厚で大きくてふっくらと柔らかく、私好みの少し甘めのタレになっています。
脂はしっかりと乗っているのに、しつこくないのでこんなに大きくてもペロリと食べれてしまいます。
うなぎを食べている時は至福です・・・・。
見た目なんて気にしていられません(笑)
他にもここへ来たらおすすめなのが
「キモ焼です」
濃厚な卵黄を絡めていただきます。
鰻重を待つ間にぜひ味わっていただきたいです。
いつも写真を撮るのを忘れて食べてしまうのでお見せできないのが残念です。
2件目は
鵠沼海岸の住宅地の中にひっそりとある鰻屋さん。
こちらのお店はご家族経営で、あまり忙しくなってしまうと大変とのことで名前出しができないのですがこちらの鰻屋さんもミシュランで星をもらっている老舗中の老舗です。
こじんまりとした店内からは手入れの行き届いた池のある中庭が見渡せ、落ち着いた雰囲気で、懐かしい気持ちになります。
こちらのお店のこだわりは
「裂きたて」「焼きたて」「ご飯も炊きたて」
こちらは特上。
たれは甘すぎず比較的さっぱりとしています。
ご飯はやや固めに炊き上げてあり、柔らかいうなぎとのバランスがいいです。
備長炭で焼き上げたうなぎは香ばしくやや小ぶりなので特上の1.5 尾がうなぎ好きにはちょうど良いかなと思います。
地元では有名なお店なので興味のある方は調べてみていただけたらわかると思います。
最後は
仕事帰りに寄りやすい、都内の鰻屋さんです。
新宿うな鐵恵比寿店。
1962年創業の「新宿うな鐵」の恵比寿店です。
恵比寿駅から歩いて2分の好立地と日本酒の種類が豊富で、鰻屋さんでありながら居酒屋のような雰囲気もあり接待や大人の打ち上げにぴったりのお店です。
私はお酒が飲めないのでもっぱら鰻重をいただくのですが
うなぎを焼くの時間が40分程かかるので、お店に到着してすぐにオーダーします。
厨房がカウンターの内側にあるので店内に鰻の香ばしい香りが漂い、食欲をそそります。
鰻の焼き目はしっかりとしていて、大きさは中位。
たれはやや甘めで、ご飯も固め。
柔らかい鰻と、固めのご飯は鉄板ですね。
日本酒に合うように、こちらのお店には一品料理のライナップが豊富です。
うなぎを待つ間に一品料理と日本酒が定番のようです。
写真は「う巻き」と「キモ焼」
本当に鰻メニューが豊富なので
鰻を色々なお味で楽しみたい方やお酒好きな方にはおすすめです。
緊急事態宣言解除で、今まで我慢していた美味しい鰻屋さん探しを感染対策に気をつけながら少しずつ再開して行こうかなと思うMocaでした。