過ごしやすくなりましたが、皆さんお元気でしょうか?
私、今年の夏は仕事が忙しく、忙しすぎて、まさかの…
かき氷、食べそびれましたー(涙)。
この夏唯一外で食べたスイーツは桃パフェのみ。
仕事前に近くのカフェにパンを買いに寄ったらたまたま空いてたので、超特急で作って貰いました。疲れた身体に美味しさが染み渡りました…
しかも桃パフェ最終日。激ウマでした。
さて。
やっと落ち着いてきて、気になっていた映画を観に行ってきました。
「マルジェラが語る”マルタン・マルジェラ”」
京都ではアップリンク京都でのみの上映です。
アップリンク京都は去年リニューアルオープンした新風館の地下にあります。
新しくなった新風館、レストランやショップには行った事はありますが映画館は初めて。
というか、コロナ禍で去年は新しい映画もほとんどやらず、お出かけに行くのも憚られていたので映画館自体が久しぶり。ちょっとワクワクしますよね。
新風館、元々は1926年に建てられた「旧京都中央電話局」なんです。
それを2001年に商業施設に開発。
オシャレなお店も沢山入っていたので私もよく行きました。
その後2016年に閉館し、2020年に映画館や宿泊施設もある複合施設へと生まれ変わりました。
新風館の中央には中庭が。
外観はほとんど変わりませんが、中に入ると随分変わりました。
街中なのに光と風も通って気持ちいい。
さて。映画の前に腹ごしらえ。
中庭に面したカフェで軽食を。
食べ過ぎると睡魔がやってきますからね。軽めで。
平日なので空いてて良かった。
映画までは時間があるのでぶらぶら。
新風館のある烏丸御池は街の中心部なんですが、新風館の中は緑も多くて別世界です。
せっかくなのでエースホテル京都の中へ。
エースホテルはシアトル発祥のホテル。日本ではここ京都しかありません。
宿泊客以外も気楽に入る事ができる、オシャレなアート満載のホテルです。
この日はロビーから続く廊下に沢山のポストイットが貼ってあるのが気になって覗いてみました。
ニューヨークの地下鉄で行われていた「サブウェイセラピー」と同じ、コロナ禍で胸の内に秘めている思いや希望などをポストイット書いて壁に貼っていくイベントがやってました。色とりどりのポストイットが重なり合ってキレイですよね。
沢山の方の色んな想いが壁一面に溢れています。
私も書かせていただきました。
さ、そろそろ映画の時間。
新作の映画を観るのはコロナ禍になって初めて。
今は座席も一つずつ空けて座るのでゆっくり座れて安心です。
マルジェラは大好きなブランドなのですが、マルタン・マルジェラについて詳しくなかったのでとても面白かったです。アイコンであるTabiの話もありました。
一切公の場に出てこなかった所も潔くてステキ。
顔は見えなくても、声と指先から彼の人間性が伝わってきました。
90分と映画としては短いのですが内容は濃かったです。
ミニシアター系の映画館でしかやってなさそうなんですが、気になる方はぜひぜひ!
最後に。
僭越ながら私のTabiコレクションを。
私、幅広の足をしているので合うパンプスがなかなか無くて。
そこで噂に聞いていたマルジェラのTabi。
ちょっといいお値段なので悩みましたが、初めて買ったのがTabiバレエ。
小指も痛くならないし、Tシャツとデニムだけでも一気にオシャレになる!
そこからハマって、お金を貯めてコツコツと買ってます。
一番新しいのが右下のリーボックとのコラボのスニーカー。履きやすくて良いですよ。
そうそう。
Tabiを履く時の靴下、気になりませんか?
(よく聞かれるんです)
初めてTabiを買った頃はあまり無かった指割れソックスですが、今はわりとどこにでも売っているので大丈夫。
私はよく靴下屋のオンラインで購入してます。
タイツの時は、普通のタイツの指先をちょっと伸ばして親指と人差し指の間にグイっと入れて履いています。
久しぶりにお出かけして、楽しい空間でステキな映画。
最近なかったのでとてもリフレッシュできました。
秋の観光シーズンを迎え、これからも感染対策をしっかりやりつつ少しずつ楽しみたいなぁと思っています。