この間まで寒さにふるえていたと思ったら、いつの間にかすっかり春ですね。
まん延防止等重点措置も全面的に解除された今、数年ぶりのお花見に心躍らせる人も多いのではないでしょうか。
実は先月の東京マラソンに出たのですが(無事に完走しました!)、その際にスポンサーである東京メトロより24時間券をいただきました。
マラソン出場者用なので、期限は短く3月末まで。どうしようかなと思っていたら、今年は思たよりも早く都内の桜が満開になりグッドタイミング!と、都内の桜の名所をできる限り回ることにしました。自分の脚で移動しないおでかけは久しぶりです(笑)
時々寄り道もしつつ、ルートはこんな感じ。
目黒川沿い(中目黒)
毛利公園(六本木)
千鳥ヶ淵(九段下)
大横川沿い(門前仲町)
上野公園(上野)
では、早速それぞれの桜レポートをご紹介しますね。
中目黒駅で下車。朝一だというのに(9時ごろ)すでに多くの人が川沿いを歩いたり写真を撮っていたりしました。
目黒川の桜は桜の花びらで川がまるでピンクになったように見えることでも有名ですが、今回は咲き始めもあってまだお預け。たぶん、数日後にはピンクの川面が見られるのでしょうね。
六本木駅に向かいます。向かう先は六本木ヒルズにある毛利公園です。
お目当ては、東京タワーと桜のコラボレーション。東京らしいお花見ポイントでしょう?
路線を乗り換えて九段下駅へ。向かう先は桜といえば、の名所、千鳥ヶ淵です。
午前中にもかかわらず、すでに多くの人がお花見に訪れていました。
ボート乗り場も長蛇の列。川から見上げるお堀の桜は、確かに格別そうですが、まだちょっと寒そう? 実はこの近くで働いていたことがあるのですが、こんなに並んでいるのを見るのは久々でした。
次は門前仲町駅で下車。飲食店のイメージの強い門前仲町ですが、大横川沿いの桜並木は隠れた桜の人気スポットです。
桜のシーズンにはイベントや和船のツアーなども実施されているのですよ。
ちょうどカヤックが通過していました。これもツアーかな?
路線を乗り換え、上野駅へ。
お花見の名所、上野公園もたくさんの人たちが訪れていました。
今までならシートを広げて青空宴会、という形なのでしょうが、コロナ禍の中、みなさん一方通行のルートを歩きながら楽しまれていました。
清水観音堂のしだれ桜もほぼ満開。
雰囲気がありますね。
さて、長い間書かせていただいてきたおでかけ女史ブログですが、この度卒業させていただくことになりました。本当なら冬の間に終わる予定だったのですが、私の亀の歩みのせいで遅れてしまいましたが、美しい桜を最後にお届けできてよかったなと思います。
このブログのおかげで、知らない場所をあれこれ探しておでかけする楽しみを得ることができました。感謝しています。まだまだ大手を振っておでかけ、という状況にまで回復してはいませんが、早くみなさまとまたどこかのおでかけ先でお目にかかれますように。
ありがとうございました!