もうすぐ梅雨入り。天候が悪いとお出かけにも影響が出てきますよね。
今回は室内で気軽に楽しめるスポット
埼玉県所沢市にある【角川武蔵野ミュージアム】へ行ってきました。
場所はJR武蔵野線『東所沢駅』より徒歩10分。
車では関越自動車道所沢インターより8分程になります。
石の塊に見える建物は、61面の三角形の組み合わせで構成され、複雑な多面体になっています。近くで見るとそのオーラに圧巻の一言。
建物の外壁は2万枚もの石板を貼り付けて出来ているそうです。
これだけの建築物を作る日本の技術の素晴らしさを改めて実感してしまいました。
角川武蔵野ミュージアムといえば『本棚劇場』。名前だけ聞いてもピンとこないかもしれませんが、こちらの写真を見たことがあるのではないでしょうか?
高さ8メートル、360°囲まれた巨大な本棚もまた迫力がすごい!
私がとても小さく見えますね。
この本棚には約3万冊が所蔵されているそうです。
こちらではこの巨大な本棚を使ってプロジェクションマッピングが20分に1回上映されています。内容も定期的にリニューアルされ、現在は「文豪ストレイドッグス」をテーマにしたマッピングが上映中。
『本棚劇場』の横には『エディットタウン‐ブックスストリート』があり気軽に本を読むことが出来ます。
様々なジャンルの書籍や、既存の図書館にはない珍しい書籍もあり、本好きにはたまらない空間です。
1階グランドギャラリーで期間限定開催されていた『浮世絵劇場 from Paris』にも立ち寄りました。
江戸時代に盛んに描かれた「浮世絵」。
その繊細な画質はヨーロッパの芸術家達に多大な影響を与えました。
『浮世絵劇場 from Paris』はパリをベースに活動しているアーティスト集団「ダニーローズ・スタジオ」が、テクノロジーとストーリーを掛け合わせた芸術展です。
ギャラリー全体を使って表現する12幕の映像と共に流れる音が相まって、その世界観に引き込まれてしまいました。
現在はこちらの展示は終了しておりますが、その他にもたくさん楽しめるイベントや展示があり、長時間楽しめます。
【角川武蔵野ミュージアム】は多種多様な芸術作品に触れることが出来る新しい複合施設です。ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?