皆さんは小さい頃、ピーターラビットのキャラクターがお好きでしたか?
絵本を読まれた方もいらっしゃると思います。
私は大人になってからイラストの可愛さに惹かれ、好きになりました。
また、イギリスへ留学していたこともあり、洋書の絵本に興味を持ったりもしました。
留学時代にピーターラビット生誕の地である湖水地方へ行けなかったため、現在世田谷美術館で開催されている「ピーターラビット展」へ行ってきましたよ。
2022年の今年は最初の絵本「ピーターラビットのおはなし」を刊行されてから120周年のメモリアルイヤーだそうです。
そのメモリアルイヤーをお祝いして、ピーターラビットのの誕生前夜から今日に至るまでの歩みを、物語の原点となった絵手紙や貴重な彩色原画など約170点で振り返る展覧会でした。
「ピーターラビットのおはなし」は、1893年に作者のビアトリクス・ポターが、病床の元家庭教師の息子ノエル・ムーアを元気づけるために送った絵手紙が原点となっています。
「ピーターラビットのおはなし」の内容ですが、主人公のピーターがいたずらっ子で、いたずらをする様子がとても微笑ましく、また、ピーターを見守るママの温かさに心がほっこりします。
ピーターの兄弟と優しいママ。
そんないたずらっ子の様子が展覧会ではたくさんディスプレイされていましたよ。
ママから言っちゃダメと言われていたマグレガーさんの畑に行き、ラディッシュを食べてしまうピーター。
マグレガーさんに見つかり、走るピーター。
畑の木戸をくぐり抜けて逃げるピーター。
家まで走り続け、夜、具合が悪くなってママに手当てをしてもらっているピーター。
また、展覧会ではピーターラビットの世界を体験できる本場イギリス湖水地方の「ザ・ワールド・オブ・ビアトリクス・ポター・アトラクション」が、特別に制作した高さ180cmの特大バースデーケーキも飾られていました。
お土産コーナーにはたくさんのピーターラビットグッズがあり、お菓子や可愛いグッズを購入しました。
たくさんあって迷うほどでしたよ(笑)
ピーターラビット展は6月19日(日)まで開催されています。
会場の世田谷美術館は壮大な敷地の砧公園内にあり、公園をお散歩するのも気持ちが良いですよ。