埼玉県のほぼ中央に位置する嵐山町(らんざんまち)にあるラベンダー園へ行ってきました。
【千年の苑ラベンダー園(せんねんのその らべんだーえん)】
今年2022年の植付面積は、東京ドームの1.4倍。
約6.5ヘクタールの敷地には、グロッソを中心に15種類、約22,000株のラベンダーが咲き誇ります。
3年ぶりのお祭り(2022年6月10日(金)~6月26日(日)らんざんラベンダーまつり)の開催です。
ラベンダー摘み取り体験、スティックづくり体験、特産品版売など、テント、キッチンカーが出店しています。
見学料は大人500円。
訪れた日は梅雨の晴れ間の日曜日の午後、ラベンダーもちょうど見頃でとても賑わっていました。
ラベンダー摘み取り体験(リング1コ分500円)は、受付でハサミとリングをいただけます。
ラベンダー園内の指定場所でグロッソとミスドニングトンの2種類のラベンダー摘み取り体験ができました。
係員さん曰く、グロッソとミスドニングトンの見た目の違いはほとんどわかりにくいのですが、グロッソは香りが強くて甘いので香料やドライフラワー向きです。
先日に降った大きな雹(ひょう)の影響で茎部分は傷ついて白くなっていたりもしますが、園内はマスクをしていてもラベンダーの香りが漂っていました。
ラベンダー摘み取り体験は複数も可なので折角なのでわたしは1人で2コ分体験してきました。
ラベンダー摘み取り体験で摘んだラベンダーはラッピングしてくれて、ラベンダーのドライフラワーの作り方の用紙もいただけるのでとっても親切。
最後は、行列に並び、ラベンダー園の定番のラベンダーソフトクリームを食べて帰りました。
ラベンダーと言えば、わたしも旅したことがあるフランスの南プロバンス地方、日本では北海道の富良野地方が有名な栽培地ですが、埼玉県内で花の摘み取り体験までできるのはとても魅力的で楽しく、そして、癒されました。