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「のえる」はドイツのクリスマスマーケットへ

間もなく年末、みなさま慌ただしい日々をお過ごしと思いますが、
お風邪などひかれてませんでしょうか?
わたくし、クリスチャンでもなんでもないのですが、クリスマス好きが高じてハンドルネームを『のえる』とさせていただいています。

 

そんな私ですが、かねてより念願のドイツのクリスマスマーケットめぐりをしてまいりました。短い期間で合計7つのクリスマスマーケットを訪問するというハードスケジュールながらヨーロッパのクリスマス気分を堪能して、うきうきで 帰ってまいりました。

旅のお供は、現在大学四年の娘です。 就職する前の最後のチャンスでした。 昨年も考えていたのですが、就職活動がはじまったので、今年決行となりました。 娘にとってもいい思い出になってくれたかな?

 

フランクフルトを拠点にまず最初に行ったのは、ドイツ屈指の美しさといわれるヴィースバーデンです。ライン川のほとりにある街です。
フランクフルトより41km。そこで開かれているクリスマスマーケットは、評判通りの美しい静かな佇まいな街でした。
ヴィースバーデン 池
市役所前広場では、ステージも設置されイベントが行われるようです。日曜日とあって人がたくさん往来しています。
チョコをコーティングしたスイーツがならんでいるお店とかたくさんあるのですが、12時間の長旅の疲れかなかなか食指がうごきません。
(いつもなら、飛びつきます!)

 

 

そこで、景気づけに話題のグリューワインを飲んでみます。

グリューワイン

グリューワインコラージュ
ホットワインにそのお店独特の香辛料などをブレンドした飲み物です。
写真のコインとともにマグカップのグリューワインをくれます。マグカップをかえせば、1ユーロ返金してくれるシステムとなっています。

 

 

このお店では少し泡立った薄紫の液体ですが、(このあとあちこちで、飲んだグリューワインは通常の赤ワイン色でした)飲んでみるとやはりおなかから、カーッと熱くなるワインでした。顔は紅潮しますが、下戸のわたしでもあんまり酔わないです。
なにしろこの時期、気温が-1度から4度なので逆にからだがあたたまって一石二鳥です。
ウイースバーデン コラージュ
広場に並んでいる屋台(?!)には、クリスマスグッズや、オーナメント、手袋や帽子などのニット製品、アクセサリーやスイーツなど、多種多様です。

 

目移りしてしまいます。
ただ、まだまだこれから、マーケットをめぐるから、他のと ころにもあるだろう!とたかをくくってましたが、よく似た商品はありましたが、中々、同じものってなかったです。
出会いは大事にしないと…と、後悔ひとしきりのわたしでした。
ライン川を少し下っていくとマインツに到着します。この街のクリスマスマーケットもたくさんの人でにぎわってました。奥に行けば行くほど人が増えて行くので、迷子にならないかと、方向音痴のわたしはいつも緊張してました。
マインツ クリスマスマーケット

フランクフルトから南へアウトバーン(高速道路)を180km行くと、

城壁に囲まれた街・ローテンブルクがあります。

 

 

ローテンブルク町並み
街並みがメルヘンチックでどこでカメラを構えても、おとぎの国のようでした。
木組みの家々が立ち並び、それぞれにクリスマスデコレーションをしていて素敵でした
ローテンブルク クリマ
マルクト広場にはクリスマスマーケットが開かれています。
気温は低く、とても寒いのでゆっくりカフェにでもはいってランチをとりたいところですがなにぶん一時間ぐらいづつしか時間がとれないので、大慌てで回ります。
シャボン玉をふくくまちゃん

そして、次はドイツ最大のクリスマスマーケットといわれるニュルンベルクに向かいます。ローテンブルクから110km、古城街道をまっしぐら。

ニュルンベルク町並み
どの街も大聖堂やシンボル的な教会のそばにマーケットが、開かれていて、当たり前のことなのですが、敬虔な信仰とともに、クリスマスを祝っているのだなあ。と実感しました。単なるイベントとして盛り上がっている自分に『喝!』です。お恥ずかしいです。
ニュルンベルク聖母教会とのえる
最大のマーケットといわれるのも当然のごとくお店の数は数え切れないぐらいです。何列にも通りがあるので、とても一時間ではまわりきれません。ストリートミュージシャンがいたり、郵便馬車が巡回していたり、パフォーマンスからして盛り上がりをUPさせてます。

ニュルンベルク街の人々

聖ローレンツ教会

どこのマーケットでも後ろ髪を惹かれる想いで跡にします。

 

次はフランクフルトのご紹介です。
バスでの移動の際に気づいたことは大都市なのに古い町並みがしっかりと残っていることです。
あれ素朴な街なのかな?って思ってると高層ビル群がみえてきたりします。
奥が深そうな街なのでもう少し冒険してみたかったです。
フランクフルト クリマ
レーマー(旧市庁舎)広場周辺にマーケットがところせましと並んでいます。
みんなが思い思いに買い物を楽しんだり、グリューワインを片手に語りあっています。

フランクフルトレーマー広場のツリー

朝は8時ぐらいまで暗く、夕方は5時ぐらいにはすでに真っ暗なのですが、クリスマスマーケットは仕事終わりの人々で大賑わい。
前に進む人と逆にもどる人で大渋滞です。
気温は低いはずなんですが、おしくらまんじゅう状態です。ふぅ~。でも、たのし~。
ベビーカーを押す家族連れや老夫婦など、クリスマスまでのひとときをみんなで楽しんでいます。ステキです。

ホテルからみたフランクフルトとマイン川

世界遺産で有名なケルン大聖堂のそばでもクリスマスマーケットが開かれていました

 

 

 

フランクフルトから2時間半ほどアウトバーンを走るとケルンに到着します。

 

ケルン大聖堂
圧巻です。
ヨーロッパはもちろん世界中のクリスチャンが聖地巡礼として続々やってきます。
外観の精巧な造りはもちろんのこと内部のステンドグラスや柱、窓など素晴らしいのひとことです。
ケルンステンドガラスコラージュ
ケルンのクリマ
世界中の家族や恋人同士やお友達同士が、それぞれの状況で
キリストの生誕を祝い、思い思いのクリスマスを過ごすんですね。
ステキです。

 

*・゜゜・*:.。..。.:*・’・*:.。. .。.:*・゜゜・*
みなさま!
素敵なクリスマスをお迎えください。
*・゜゜・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゜・*
◆ドイツ観光局

http://www.germany.travel/jp/index.html

 

 

 

 

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