円安や物価高騰の影響で、食品・日用品・光熱費など値上げラッシュが続いていますが、このページをご覧のみなさんは日々家計の負担が大きくなってきているのを実感していると思います。
家計の負担を軽減するために買い控えすることはもちろん大切なことですが、私たちが日常的に出来ることに一つに「食品ロス削減」サービスの活用も。SDGsの目標【12 :つくる責任 使う責任】の達成に貢献できるかなと思っています。
2019年10月1日に「食品ロスの削減の推進に関する法律」(食品ロス削減推進法)が施行され、10月は「食品ロス削減月間」10月30日「食品ロス削減の日」 になりました。食品ロス削減で何かできることは無いか、と思い見つけたのが、フードシェアリングサービス「TABETE」です。
「TABETE」は、まだおいしく食べられるにもかかわらず、閉店時間や賞味期限などの理由からお店が捨てざるを得ない料理や食品、食材の端材でつくったオリジナル商品などをアプリに掲載して登録ユーザーが食事をレスキューできるフードシェアリングサービス。
今回、初めて「TABETE」を利用してフードレスキューしてきたのが「breadworks OMOTESANDO」です。
お店の入口に【TABETE】のステッカーが貼ってあります。
事前にアプリで近くのお店やお気に入りのお店を検索後、レスキュー依頼が掲載されているか確認します。
フードレスキュー受け取り日時を入力後、決済を完了します。
受け取り時間になったらお店で「TABETEのレスキューで来ました」と伝え、商品を受け取ります。
今回レスキューしたのは「おまかせセレクトパン(冷凍)」。
オリーブ・NYライブレッド・ウィートブレット・ロデヴの詰め合わせでした。
翌日、早速レスキューしたパンをオーブンで焼いて食べてみることに。
ハード系もふわふわ系も全て美味しいパンだったのですが、大人気商品のオリーブはハード系のパン生地の中にオリーブがゴロゴロ入っていて程よい塩気がワインにも合いそう。チーズなどと合わせて夜に食べるのも良さそうなおつまみ系のパンです。
お住まいの地域で利用できる店舗があれば、食品ロスに貢献しながら行ったことのないお店や食べたことのない食材も楽しくレスキュー出来ると思います。
ワタシが登録してからも続々飲食チェーン店がTABETEを導入しているので、ご興味のあるかたは、是非無理のないかたちで持続可能な食の環境づくりを楽しんでみて下さいね。