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日本三奇橋のひとつ「猿橋」へ。紅葉は今が見ごろです!

ゆるり

ゆるり

埼玉県在住。1日1日を大切に、丁寧に、感謝しながら暮らすのがモットー。列車の旅、体を動かすこと、菌活が大好き。温泉ソムリエでもあります。日本の魅力や、素敵な穴場スポットをご紹介していきたいです。

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最近、トレッキングやハイキングができるスポットが好きです。

 

 

首都圏からの玄関口でもある山梨県東部にある大月市。東京・新宿から特急列車で1時間ほどで訪れることができ、アクセス抜群。富士山の絶景ポイントも多数ある自然豊かな日帰りでも楽しめて登山客や写真家が多く訪れています。

 

今回、あいにくの雨で富士山を撮影することはできなかったのですが・・・。見学をするために毎週末、大型バスが停まって観光客が賑わうステキな観光スポットへ訪れました。

【名勝「猿橋(さるはし)」】

 

 

江戸時代には「日本三奇橋」のひとつとしても知られ、甲州街道に架かる重要な橋でした。

「岩国の錦帯橋」「木曽の棧(かけはし)」と並ぶ日本三奇橋「甲斐の猿橋」。

桂川の深く美しい渓谷に架かる刎橋(はねばし)です。

 

長さ30.9m、幅3.3m、高さ31mで、その姿は、橋脚を全く使わない特殊なもので、鋭くそびえたつ両岸から四層に重ねられた「刎木(はねぎ)」とよばれる支え木をせり出し、橋を支えています。

「猿橋」の珍しい構造の起源は定かではありませんが、西暦600年頃、百済からやって来た造園博士の志羅呼(シラコ)がなかなかうまくいかず、難航していた橋の建設の最中に、たくさんの猿がつながりあって対岸へと渡っていく様子をヒントにし、ついに橋を架けるのに成功したと言われています。

 

 

「猿橋」の名前の由来もそんなところから付けられています。

歌川広重の「甲陽猿橋之図」や十返舎一九の「諸国道中金之草鞋」などにも描かれている橋です。

1932年(昭和7年)には国の名勝に指定されています。

現在の「猿橋」は、1984年(昭和59年)に、1851年(嘉永4年)の資料を基に忠実に復元された橋です。明治以降になると、「猿橋」を挟んで次々に新しい橋が架かりました。

深い渓谷のために橋脚は無い、とても珍しい構造の橋に圧倒されました。

橋の上に立つとちょっと怖い感じもありました。

橋の上から水面を覗くと深い緑色。

秋の紅葉は大変素晴らしく、年間を通して最も多くの観光客が訪れるそうです。11月上旬から11月中旬がカエデ、ケヤキの見頃のようです。

わたしが訪れた日は、紅葉にはまだちょっと早かったのですが、それはそれでとても美しい景色にうっとりしました。

 

猿橋

 

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#関東 #山梨 #紅葉

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