今年も残すところ、あと1ヶ月半となりました。年末に向けて心とカラダを癒してくれるのは、ホテルでのアフタヌーンティーです。
帝国ホテル 東京へ。
一歩足を踏み入れるだけで非日常を感じられる、クラシックな空間が帝国ホテルの魅力。
2022年は世界中で愛されているコミック『PEANUTS(ピーナッツ)』の作者、 チャールズ・M・シュルツ氏生誕 100 周年の記念イヤーなのだそうです。
その100周年記念企画の第 2 弾として、帝国ホテルの料理長に扮した“料理長スヌーピー”や『PEANUTS』の愛すべきキャラクターやコミックに 登場するストーリーがちりばめられたアフタヌーンティー「PEANUTS Friends’ Afternoon Tea」を本館 17 階「インペリアルラウンジ アクア」にて楽しむことができます。
エレベーターで17階へ。上質で落ち着いたインテリアのラグジュアリーな空間はホテルならでは。一つ一つの席が離れていてゆったりとした時間を過ごすことができます。窓の外に拡がる眺望も素晴らしいです。
“料理長スヌーピー”は、スヌーピーが帝国ホテルの料理長に扮した、帝国ホテル 東京だけの特別なキャラクター。
3段重ねのティースタンドが運ばれてくると思わず「可愛いー」が出ました。
無条件に笑みが溢れる瞬間です。
<1 段目>
レンガの壁、通称“学校さん”で集まる仲間たちをイメージしたデザートプレート。レンガは、ベリーがたっぷり入ったパウンド ケーキで表現されています。
「~チャーリー・ブラウンのジグザグ模様~ チーズケーキ」
丸く可愛らしいチーズケーキには黄色いチョコレートでコーティングされたジグザグ模様のチョコレート。
「~ライナスと水色のブランケット~ チェリーブラウニー」
チェリーが入ったブラウニーはライナスの洋服と同じ赤地に黒の縞模様。いつも持ち歩いている水色の毛布に見立てたクリームだそうです。
「~サリーのワンピース~ イチゴタルト」
ピンク色のドット柄ワンピースをイメージしたタルトは、中にフレッシュの苺が入ってお り、ジューシーで軽やかな味わいです。
<2 段目>
「料理長スヌーピーパン」
ミニサイズの料理長スヌーピーパン。やさしい甘みとやわらかな食感が特徴です。
「ウッドストックの巣のサラダ」
ウッドストックの巣をイメージした、黄色が可愛らしいサラダ。
「凧食いの木~スモークサーモンとブロッコリーのムース~」は、まるで凧食いの木に凧が捕まっているような一品で、スモークサーモンとブロッコリーのムース、“タコ”を浮かべたコンソメジュレが層をなしています。
「かぼちゃ大王のミートグラタン」
かぼちゃと特製ボロネーズソースのミートグラタンに、かぼちゃ大王の顔を模したチェダーチーズをのせて焼き上げています。
<3 段目>
「試合に勝ーーつ!! グローブバンズのカツバーガー」
チャーリー・ブラウンがキャプテンの野球チームはいつも負けてばかり。試合に勝てるよう に願いを込めて、グローブ型のバンズに豚カツとモッツァレラチーズがサンドされていて食べ応えのある一品。
シュリンプの入ったグラスは「ツナ好きのシュルツさんに贈る ABC パスタ」。
シュルツさんが好きなツナを使ったパスタは、海老とレモンを添えた爽やかな味わいで可愛らしい英字のパスタはコミックに出てくる擬音をイメージしたのだそうです。
生誕 100 周年の記念アートをプリントしたホワイトチョコレートも印象的でした。
幼い頃に読んだ『PEANUTS』のストーリーが蘇り、懐かしさと同時に温かい気持ちに。懐かしい友に久々に再会したような感覚を味わうことができました。
2ヶ月間、試作を繰り返して完成したというアフタヌーンティーのどのアイテムからも『PEANUTS』への愛とリスペクトが伝わってきて・・天国のチャールズ・M・シュルツさんもさぞかし喜んでいるのではないでしょうか?
帝国ホテルの心地よいおもてなし、目も舌も楽しめるティーフーズとドリンクに自然と話しも弾み心が解けていくようにリラックスできました。
2023年1月31日まで開催されているので“料理長スヌーピー”にまた会いに来ます。
『PEANUTS』作者 シュルツ氏生誕100周年 | 帝国ホテル 東京
インペリアルラウンジ アクアのアフタヌーンティー| 帝国ホテル 東京