クリスマスシーズン、街の並木道がイルミネーションで包まれ、クリスマスソングが聞こえてきたり、ワクワクな気持ちが高まる時期になりました。
冬の風物詩でもある六本木けやき坂通りのイルミネーションは、約400メートルのけやき坂に“SNOW&BLUE”LEDの約80万灯のイルミネーションが幻想的な輝きを放っています。イルミネーションには六本木ヒルズの開業以来LEDが採用されていて、「グリーン電力証書」の仕組みを活用しているそうです。
イルミネーション越しの東京タワーが美しいです。
ほぼ毎日見ている東京タワーですが、こうして見ると何とも幻想的。
クリスマス仕様の限定アフタヌーンティーへ。
今のシーズン、クリスマス限定のアフタヌーンティーで気分を盛り上げたい。
けやき坂のLe Chocolat Alain Ducasseル・ショコラ・アラン・デュカスへ。
ル・ショコラ・アラン・デュカスは、アラン・デュカス氏が「自分のレストランで使うショコラを作りたい」という夢を30年にわたって温め、2013年パリに設立し、2018年3月に東京・日本橋にもショコラ工房をオープン。そのブティックとデザートサロンが六本木けやき坂にあります。
日本で販売するショコラはすべて、パリ工房でカカオ豆から作られたクーベルチュールを使用し、東京工房で製造しています。
2018年以来、こちらのショコラの大ファンなのですが、今回はクリスマス限定のアフタヌーンティー「ル・グテ・ド・ノエル」を楽しむために訪れました。
2階ル・サロンへ。
ル・ショコラ・アラン・デュカスで初となる、クリスマス限定「ル・グテ・ド・ノエル」。
ジンジャーマンを模ったサブレ・ショコラや、ペルー産ショコラのなめらかなクリームとクルミのタルトレット、スノーボールのようなパッションフルーツとショコラのクリーム、ショコラノワールとグリオットのケーキ“フォレノワール”など。
様々な産地のショコラを使用し、合わせる食材で甘味だけでない酸味や苦味で味に濃淡ができ最後まで全く飽きません。
雪の結晶モチーフが印象的なマロンとショコラのムース・オ・ショコラなどクリスマスらしいクリエーション。ムース・オ・ショコラはブルーベリーのコンフィやメレンゲとシャンティやマロンなどで構成されており、複雑且つ濃厚な味わいです。
クリスマスをイメージしたプラリネショコラ。鼻腔に抜ける上質なカカオの香りが最高です。
スパイス香るショコラショーも絶品でした。
スパイスとショコラって本当に好相性です。
エグゼクティブ・シェフ・ショコラティエ&パティシエのパトリック・パイエー氏。ショコラへの情熱を熱く語ってくださいました。
アフタヌーンティーを堪能した後は、お買い物も!
ル・ショコラ・アラン・デュカスの今年のクリスマスは“ショコラで巡るアジアの旅”がテーマとなっており、パッケージにはアジアを象徴するトラや睡蓮が描かれ、ボンボン・ショコラやインド、ジャワ、フィリピン産の香り高いショコラが楽しめます。
画像の商品は「カランドリエ・ド・ラヴァン」。
けやき坂の光に包まれて上質なショコラを味わう・・ザ大人のクリスマス。クリスマスまでに今度は夫と訪れたいと思います。