「年明けにみなとみらいのイリエスケープ、一緒に行きませんか?」
奥田シェフが開催するツアーやイベント、アル・ケッチァーノにも行ったことがあり、食に関しての知識がとっても豊富な友人から昨年の年末、イリエスケープ来店のお誘いがありました。
新型コロナウイルス対策で行動制限がだいぶ緩和してきたのを実感していたので
今まで通り感染予防対策を徹底したうえで
友人と【iliescape】で久しぶりに一緒に食事をする約束をしました。
【iliescape】イリエスケープは
奥田政行シェフが手がける、山形県鶴岡市にある「アル・ケッチァーノ」直営店。
奥田シェフと言えば地産地消の第一人者。
「食の都庄内親善大使」として庄内の食材を全国に広める活動だけではなく、日本の食材を世界に発信して世界の料理人1000人にも選ばれている料理人です。
2022年4月にイリエスケープの料理長に就任したのはフランス料理人の釜谷孝義シェフ。
ワタシは飲食店の業務形態は全く分からないのですが、飲食店のプロデューサーが奥田シェフ、料理長が釜谷シェフという関係性は、アイドルで言うとつんくとモーニング娘。みたいな関係性って解釈でいいのかなぁ(笑)
今回イリエスケープで堪能したのがディナーのMINAMOコースです。
◆日光サーモンのクーリビヤック サラダ仕立て◆
◆ハマポークロースの自家製ハム ピクルス添え◆
◆魚の軽いスープと玉葱のプリン◆
◆地鶏胸肉の真空調理 玄米リゾットとマッシュルームのソース◆
◆デセール◆
◆食後のお飲み物◆
ワタシは料理に関して詳しいことは良く分からないんだけれども、素人の表現をするならば「記憶に残る料理」って見えない手間暇をかけつつも、最低限の調味料や調理方法で素材を生かす、いい意味での素朴な料理なのかもしれない(個人的見解)。
友人と料理を食べながら、地元横浜みなとみらいの夜景を見て感じたこと。
それは……
釜谷シェフのお料理を友人と共に味わいながら見る横浜の夜景は
いつまでも大切な思い出として記憶に残るし
またいつか大切な人と一緒に夜景を見ながら
美味しい料理を食べにここに来たいと思う時がきっと来るんだろうなぁ。
最後に余談ではありますが
奥田シェフとワタシ、実は同じ学び舎で三年間学んできた同級生だったりします。
アル・ケッチァーノ=うめえもんがあるけっちゃーのぉ(おいしいものがあるんだよねぇ)
ヤマガタ サンダンデロ=やまがただんでろ?(山形産でしょ?)
庄内弁が由来のユニークな店名を付ける奥田シェフ。
【イリエスケープ】=入り江の風景の意味以外に
歌謡曲が好きな奥田シェフがイメージしていたのは、サザンの楽曲にある横浜かなあと思い
メッセージをしてみたら意外な回答が返ってきました。
こういう優しい人柄がたくさんの人から信頼され愛されている理由なんですよね。
日々ご多忙の奥田シェフに今回お会いすることはできませんでしたが、奥田シェフが手掛けた大切なお店に行ってみたいと思う夢をかなえてくれた大切なお友だちに感謝!
今度はワタシが行ったことの無いアル・ケッチァーノで友人、シェフと共に楽しい時間を過ごしてみたいです。