今年は桜の開花が早く、例年より少し長く楽しめているように感じます。
娘が春休みに入り、ロマンスカーへ乗ってみたいという希望もあり、母と3人で小田原城へ行って来ました。
まだまだ桜も立派に咲いていて、お城と桜のコラボレーションはとても美しかったです。
私と母は天守閣の展望台へササッと向かいたかったのですが、意外と娘が展示物を真剣に見ていたので、私と母も立ち止まって一緒に勉強致しました(笑)
歴史好きの方は既にご存知かもしれませんが、ここで少し小田原城の説明を。
小田原城の規模や築城年は明らかになっていないようですが、15世紀中ごろに造られたようです。室町時代中後期の武将である北条早雲が小田原に進出して以降、5代100年にわたって関東での勢力を拡大。豊臣秀吉の来攻に備えて城を完成させました。
しかし、1590年秀吉の小田原攻めによって北条氏は滅亡。戦国時代が終焉を迎えるとお城は一新され、関東地方の防御の要となります。
関東大震災によりほぼ全壊し、当時の姿は失われてしまいましたが昭和9年に再建。昭和35年には天守閣が復興し、その後も次々と門が完成して本丸と二の丸の残り全部が国の史跡に指定されているそうです。
私たちが行った日は平日でしたが、春休みと桜の時期が重なり、多くの観光客で小田原城は賑わっており、天守閣へ入るのも行列でした。
歴史を勉強し、展望台へ着くと、目の前には絶景が広がっていましたよ。
とても良いお天気だったので、伊豆大島や江の島も見えました。
娘も望遠鏡を見ながら大喜び!
海を見ると気持ちが浄化されますね。
天守閣を出た後は、城址公園内のこども遊園地で豆汽車に乗ったり、NINJA館(歴史見分館)のアトラクションで遊んだりして楽しみました。
私は久しぶりに遠出をし、日帰り旅行を楽しみました。
今度はゆっくり箱根辺りで一泊してまた訪れたいと思います。