こんにちは。
こんぴらさんの愛称で有名な金刀比羅宮の杜の麓に立つ温泉旅館、香川の「琴平花壇」に母、娘と3人で泊まりました。400年の歴史をもち、かつての宿帳には皇族、華族、森鴎外や与謝野晶子などの名だたる文人も名を連ねたそうです。回遊式和風庭園を囲むように、別荘地のごとく離れが点在する光景は、伝統と風格を感じます。
テラスから見える風景も趣があります。
目の前に川が流れて、向こう岸は神事を行う公園です。
右上の山は讃岐富士。
讃岐富士を拡大するとこんなに綺麗な形です。琴平のあちこちから見られます。
旅行で和室に泊まるのは久しぶり。清潔で広々としていて気持ちよかったです。
やっぱり落ち着きますね。
「お夕食の間に布団をお敷きいたします。」と言われてなんだかワクワク。
食事は個室を用意していただきました。
まずは乾杯。
私たちは【特選会席 香川三畜プラン⭐︎オリーブ牛・オリーブ豚・オリーブ地鶏を食べ比べ】コースに。海鮮も食べたいけどやっぱりお肉が好き! な方向け。
目にも美しいお料理が次々と運ばれて。
オリーブ牛石焼きが特に美味しかったです。
トロける柔らかさでお代わりしたかったほど。
デザートの杏仁豆腐に乗っているピンクと緑の丸いものは、琴平名物のお菓子「おいり」です。フワッと軽くて可愛い。他で食べたソフトクリームやパフェにもトッピングされていました。
食事が終わる頃女将さんがご挨拶にみえて、85歳の母がこんぴらさんの御本宮まで歩いたことを話すと「きっとご利益がありますよ。」と褒めて下さいました。
こちらは景色を眺めたりお茶やお酒を飲めるラウンジ。ゆっくり寛げます。
お風呂も素敵でした。
露天風呂から見えるのはライトアップされた竹林。
幻想的なムードです。
写真はホームページからお借りしました(使用許可を得て使わせていただいています)。
朝も温泉に入りましたが、男女のお風呂が入れ替わるので違った雰囲気と景色を味わえました。
朝食も豪華。
自分で鯵の一夜干しを香ばしく焼いていただいたり、だし巻き卵(写真撮り忘れ)が絶品でした。
「琴平花壇」は食事、温泉、スタッフの心遣い、全てが最高。
こんぴらさん参りをする時はぜひいらして下さいね。
この宿に泊まるためにもう一度香川に行きたい!
今回も最後まで読んで下さりありがとうございます。