皆さま、こんにちは。先日、女史組ランチ会が開かれました。会場は表参道にある『TEST KITCHEN H』。
南青山、骨董通り路地裏にあるスタジアム型のレストランです。とにかく大きな建物で外観が黒塗りなので一見、倉庫のよう。女史組の皆さんと初めてお会いできる事と、レストランへの期待感で胸が高鳴ります。
お店に入り、まず目に飛び込んでくるのはお店の中央に鎮座するダイナミックなオープンキッチン。260坪の店内は柱が無く、客席からキッチン隅々まで見られる内観。絶対美味しいものが食べられると入店3秒で確信いたしました。女史組の皆さんが揃い、まずはまずは初めましての“乾杯”を!
女史組の皆さん&OGのNORIKOさんと。
お料理スタートです! アミューズは漢方生薬を飼料に育った“漢方三元豚”を煮込み、丁寧にほぐしてあるリエットを乗せたブルスケッタ。前菜には鮮魚のカルパッチョ、生ハム&メロンなどのお料理が盛り込まれていました。ひんやり前菜を食べ終わる頃、先ほどまで感じていた暑さがスーッとひいて涼やかに。
パスタにはイカ墨を練り込んだタリオリーニを選びました。アオリイカの塩辛、パクチーを合わせたパスタ。塩辛もパクチーも大好きですがイタリアンになるの!?恐る恐る口に運ぶと……もう衝撃的な美味しさで、最近頂いたパスタの中で断トツの一位。イタリアの魚醤“コラトゥーラ”が隠し味だそう。アジア、日本食材を美味しく結びつけていたのはこの調味料でした。
そして、メインは迷わず北海道産ENIWA ROSSO豚の白ワイン煮込み。このお肉、豚の最高峰デュロック種の純血種。都内ではなかなか食べられないお肉なのでサーブまで待ち遠しく…食べてみると、ほろほろとお肉は口の中で柔らかくほどけていき、広がる脂の甘さにうっとり。添えてあるマッシュポテトはスモークが効いていて良いアクセントに。
最後はデザート。ベリーのグラッセにピスタチオジェラートが添えられていました。添えられている桜の葉は香りだけではなく食べられるとのことでパクパクと。お口がさっぱりすっきりしました。正にお口直しのデザートになりました。
スタジアムの様なオープンキッチン真正面の席で開かれた贅沢な女史組ランチ会。女史組の皆さんは聡明で活動的!キラキラっと“発光”する素敵な方々でした。皆さんとご縁を持てたことに改めて感謝した会でした。
natsuko