子供の頃の私にとって『かき氷』と言えば、暑い夏に食べられる限定品でした。
夏祭りの屋台や海の家で、ちょっと粗目に削られた氷にシロップをかけて……氷が落ちないように慎重に食べた思い出があります。
今では1年を通して食べることが出来る『かき氷』ですが、今回は期間限定の『かき氷』を食べに秋川渓谷へ行ってきました。
訪れた場所はあきる野市にある【黒茶屋】。こちらが入口です。
最寄りのJR五日市線 武蔵五日市駅からは、徒歩30分ほどかかりますが、現在、無料の臨時シャトルバスが運行しています(10月1日まで。日時により運休日あり)。
入口を下ると駐車場があり、その先には黒茶屋の玄関口。大きな水車がお出迎えです。
【黒茶屋】は広大な敷地の中に建つ、築300年の庄屋造りの古民家を利用した日本料理店。こちらの階段を上がるとエントランスです。黒茶屋の母屋はかなり広く、次回はこちらでゆっくりお食事したいなぁ~と思いました。
庭内には売店と休憩所があり、休憩所では各店舗で購入した商品を頂くことが出来ます。
■茶房[糸屋]
店内でカフェやぜんざい等のスィーツが頂ける茶房。テイクアウトでお弁当を販売しています。
■おやき屋[竹庵]
黒茶屋名物おやき。餡はあずきとねぎみその2種類です。
■手づくりみやげ処[楽庵]
黒茶屋自家製製品が頂けます。お目当てのかき氷はこちらで販売していました。
■おみやげ処[水車]
地元のお土産や黒茶屋特製品が並んでいます。
■おやすみ処 [楽]
手作りおみやげ処 [楽庵] 横にあります。
■野外テラス [水の音]
■風のテラス
水の音と風のテラスは、黒茶屋玄関口を出て下った場所にあります。
[水の音]は11月までの限定営業。美しい緑の木々や岩の間を流れる秋川が眼下に広がります。
川のせせらぎと鳥の鳴き声がBGM。これぞ野外テラス! 解放感満載です。
この日は比較的空いていたので、ガラス張りのテーブルでかき氷を頂くことが出来ました。かき氷の販売終了時は決まっていないそうです。(例年では9~10月頃)
日本名水百選「八ヶ岳南麓高原の湧水群」を使用。ゆっくりと時間をかけて作った純度の高い天然氷で作ったかき氷は、いちごミルクとあずき抹茶ミルクの2種類のみ。かなりのボリュームなので、いちごミルクを主人とシェアしました。氷はフワフワで口の中でスッと解けます。
河原に降りて水に触れることも出来ます。透明度抜群、真夏は気持ちよさそうですね。
釣りを楽しんでいる人もいました。
夏休み時期は混雑必須ですが行く価値ありです。
混雑状況など事前に確認してから行くことをお勧めします。