またまた、今月7月、お友達と大好きな福島県へ2泊旅行してきました。
何と!旅1日目、交通事故に遭ってしまいました。
人生2回目の交通事故。
大きな怪我はしないで済んだので本当に良かったです。
旅の予定はいろいろ変更はありましたが、旅の最後に、福島県福島市宮町にある神社を参拝しました。
【福島稲荷神社(ふくしまいなりじんじゃ)】
JR福島駅東口からほぼ真っ直ぐで徒歩約12分のところにあります。
第66代一条天皇の987年(永延元年)に陰陽師安倍晴明により創建されました。
豊受比売命(トヨウケヒメノミコト)を主祭神としています。
福島市街地の中心部にあり、例大祭や初詣で多くの福島市民が訪れる神社で「おいなりさん」の愛称で親しまれています。
南参道と西参道の二基のとても立派なヒノキ大鳥居は圧巻です。
明治神宮創建の際、建立された東玉垣鳥居と西玉垣鳥居で、明治神宮の格別の計らいにより1965年(昭和40年)に交付され、1966年(昭和41年)に移築されたもの。
鳥居扁額の文字は、当時の明治神宮であった甘露寺受長宮司が揮毫したものが掲げられています。
2016年(平成28年)に移築50年を記念して補修と化粧直しが行われました。
現在の社殿は明治神宮宝物殿や神田神社本殿の設計、日光東照宮の修理などを手がけた建築家の大江新太郎の設計によるもので、1938年(昭和13年)に竣工しました。
とても重厚感がある社殿。
福島稲荷神社は、厄除けや商売繁盛、家内安全など様々なご利益がいただけます。
福島市の特産品「桃」にちなんだ可愛い「桃守り」があるのですが、今回は参拝のみ。
旅先の神社でお願いすることはいつも同じ。
「無事に家に帰れますように……」
今回の旅では特にそう強く願いました。
JR福島駅にはよく訪れるのですが、徒歩圏内に、喧騒を離れ静かに参拝できるこんな立派な神社があるとは知りませんでした。
また、違う季節にゆっくり訪れてみたいです。