コーヒー界のサードウェーブ「ブルーボトルコーヒー」のコンセプトは、『個人の香りがするコーヒーチェーン』。マニュアル化されたものではなく心を込めて入れるもの。 だから、1カップずつ丁寧にいれるのが特徴です。
初日は4時間待ちという驚異的な人気ぶり。オープンから2週間のこの日は平日午前ということもあり、30分で入店することができました。
並んで待つ間、排気口から定期的にコーヒーをローストする香りが排出されてきます。なんとも香ばしく芳醇な香りに、待ち時間もあっという間です。
さあ、いよいよ店内へ!
お店の中は笑顔がはじける店員さんと、写真撮影に忙しいお客さんで活気に溢れています。
正面奥で注文し手前のコーヒーバーで受け取ります。レジの横にはグラノーラバッグが販売されています。これも店内で作っているようです。とにかくパッケージがかわいい♪
次々とコーヒーをハンドドリップしている店員さんがかっこよく見えます。自分のための1杯を作ってくれるバリスタさんのドリップを、うっとりと眺めながら待っていると、「○○さま!」と名前で呼ばれます。ちょっと恥ずかしいけれど、まさに「私のために淹れてくれたコーヒー」という満足感を味わえます。
注文したのはカフェラテとローストオレンジパウンドケーキ。なめらかなクリームがいまにもカップからこぼれそうです。
席は入り口側に8席、中央スペースに16席の合計24席。隣の人とぶつからないよう広めにスペースがとられています。
テーブルに腰を下ろすと、向い側で男性の二人連れがドリップコーヒーを飲んでいました。「お味は?」とたずねてみると「シングルオリジンは、結構酸味が強いですね」とのこと。 ブルーボトルコーヒーは浅煎りで抽出された「強い酸味」が特徴。浅煎りにすることで、コーヒーが持つ本来の良質な酸味を楽しむことができるんだとか。
注文したカフェラテは、コーヒー自体はかなりあっさりした味ですが、まろやかなミルクと相まってとても美味しかったですよ。
飲み終わってソーサーを見ると、かわいらしいボトルのアイコンが。ちょっとした遊び心にセンスの良さを感じますね。
店の奥は工場スペースになっていて、最新のロースターが唸りをあげて香ばしい香りを作り出しています。
私は青いボトルのマークとシンプルな店内の雰囲気が一番気に入りました!3月には青山、その後、代官山にお店が出来るそうです。機会がありましたら是非利用してみて下さいね。
ブルーボトルコーヒー
https://bluebottlecoffee.jp/cafes/kiyosumi