梅雨期間でも気温は30度越えの夏真っ盛り。
夏フェスで推しのミュージシャンの出演を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
ヒットメーカーを多く輩出しているソニー・ミュージックアーティスツ(通称 SMA)ですが、今年2024年はソニー・ミュージックアーティスツの創業50周年。
思い起こせば、再結成前のユニコーンが1990年7月に発売した「働く男」のカップリング曲「CSA」ではSMAの前身であるCBS SONY ARTISTS(CSA)の住所・電話番号・社名がそのまま歌詞になっていてCSA=神宮前と認識しているユニコーンファンも多いはず(ちなみにSMAの本社は上大崎)。
私自身を含む(つわものども)に愛されて50周年のSMAは2024年4月から2025年3月まで、所属アーティスト・俳優・タレント・声優・お笑いや芸人によるライブやイベント50本を開催予定です。
今回ワタシはSMA50周年の記念すべきイベント、PUFFYとCHEMISTRYによるコラボレーションライブ「パフィストリー」東京公演を見に行ってきました。
「パフィストリー」は、なんと東京公演と大阪公演2ステージの開催のみ。結成直後2回のステージで解散してしまう奇跡のコラボレーションライブなのです。
東京公演の会場はTOKYO DOME CITY HALL。
ワタシがCHEMISTRYのライブを観たのは2004年にサントリー角瓶の「角ハーフロックキャンペーン」でシールを集めて応募し、当選したプレミアライブ以来20年ぶり。
PUFFYのライブは2015年に開催されたパフィーと対バン「PUFFYの説教小屋~萎えきゅんソングを台場にお届け」以来9年ぶりになります。
「SMA 50th Anniversary presents パフィストリー」のオフィシャルグッズはライブ2日前に公開されたのですが、パフィストリー衝撃のアーティスト写真がグッズのラインナップにあったので迷わずライブ前に購入してみました。
購入したパフィストリーTシャツは当日ソールドアウト!
ワタシが今回ライブ中に着用していたTシャツはPUFFY×愛☆まどんなオリジナルTシャツ。
ステージ正面にはグラフィティで「PUFFISTRY」。床には二枚のカーペットが敷かれています。
ワタシの座席はバルコニー席だったのですが観客はみんな着席していて、ステージほぼ正面だったので想像していた以上にとても見やすかったです。
パフィストリーライブ冒頭は【SMA所属アーティストメドレー】から。
数日後に活動再開を発表するのを暗示していたかのようにCHEMISTRYによる西野カナ「会いたくて 会いたくて」からスタート。
二曲目はPUFFYのふたりがデビュー前にPV出演していた真心ブラザースの「サマーヌード」。その後メドレーは数曲続き【PUFFY】~【吉村由美 × 堂珍嘉邦】~【大貫亜美 × 川畑 要】~【CHEMISTRY】と続きます。
終盤は【パフィストリー】によるLet’s Get Together Now × 渚にまつわるエトセトラのマッシュアップ(Let’s 渚)。
アンコールはPIECES OF A DREAM ・アジアの純真で大盛り上がりのまま終了となりました。
観客は、個人的にはCHEMISTRYファンが多かったように見えましたがCHEMISTRYとPUFFYが世代的に重なっていることもあってライブ内の楽曲はCHEMISTRY・PUFFY初心者でも聴いたことのある楽曲が多く、どちらのファンの方でもとても楽しめるように選曲されていたように感じます。
PUFFYの脱力感たっぷりのパフォーマンスとAMIYUMIの調和されたユニゾン、CHEMISTRYの川畑・堂珍のふたりによる安定した歌唱力と表現力。
今回のライブで、2つのデュオを一度に楽しめて、さらに他では聴くことの出来ないカバーを存分に楽しめたライブでした。
今回もご覧いただきありがとうございました。