広告／花王
終わりなき白髪ケアですが、カラー後すぐに分け目の白髪が気になりはじめ、隠したいけれども髪へのダメージを考えると頻繁に染めたくない、と悩んでいる方も。髪のスペシャリストである伊熊奈美さんが実践している白髪ケアについて、教えていただきましょう。ヘアカラーの合間に、「ブローネ ナチュリラ」カラートリートメントを上手に取り入れているそうですよ。
伊熊 奈美／美容エディター・ジャーナリスト
毛髪に関するスペシャリスト。20年以上に渡り、女性誌を中心に美容分野の記事を編集、執筆、監修する。特にヘアケアに精通し、現代の毛髪科学に基づいた知見をリアルな生活に取り入れやすくするメソッドに定評が。また、最新の化粧品や家電等に触れてきた経験から、コンサルティングやマーケティングにも携わる。著書に『頭皮がしみる、かゆいは危険信号！ いい白髪ケア、やばい白髪ケア』（小学館）などがある。
40代半ばにヘアカラーで違和感を感じるようになった
美容エディターでもある伊熊奈美さんは、白髪ケアに関する著書を上梓するなど、髪のスペシャリストでもあります。ご自身は頭頂部の白髪が多く、こまめに白髪染めをしていました。ある日、カラーの際に襟足に違和感が。
「私の場合は違和感を感じた程度でしたが、使用前にするパッチテストでかゆみやはれがある場合はアレルギー反応の可能性もあるので、もうそれ以上、ヘアカラー剤での染毛は避けなくてはいけません。ケアをしていないと、急に老け込んで見えてしまわないか気になりますね。私も出産後、忙しくて一時期ヘアカラーをやめていた時期があり、あの頃は鏡を見るたびに残念な気持ちになっていました。
OurAge世代のみなさんは、根もとの白髪が伸びたらリタッチして・・・というのを繰り返していると思いますが、更年期で肌が敏感になったり、ゆらぎやすい不安定な体調の時もあるはず。ヘアカラーの前には必ずパッチテストをしてかゆみ・はれなどの異常がないか確認することが重要です。その上で、将来的に長く自分のしたい髪色を続けていってほしいと思います」（伊熊さん）
白髪用ヘアカラー剤はサロンのものも、自宅用のものも「酸化染毛剤」と呼ばれるものが中心です。しっかり染まり、カラーの種類が豊富なのが魅力ではありますが、ジアミン系の成分が含まれているとアレルギー反応を起こすこともあると伊熊さんは指摘します。
「個人的には、ヘアカラー剤を使うのは30～40日に1回くらいの頻度が理想。その間は“つなぎ”の白髪ケアで過ごす。それをすすめる理由はもうひとつあります」
大人世代は「素がキレイ」な人に魅力を感じる
「年齢を経てもいつも自分に手が行き届いている人は素敵です。それでいて、肩肘はらず、ご自身の素の髪や体を磨いている人は清潔感があり、私はそこに美しさを感じます。
白髪染めはとくに、それがわかりやすいもの。髪が傷んでパサついたり時間とともに染めた色が退色したり色が変化して赤みが残ったり。洗えば次第に落ちていくのはカラーの宿命なのですが、できれば”染めている足跡”のようなモノが見えないほうがナチュラルでうれしいですよね。
私は、自分の元の髪色に近い仕上がりがナチュラルで好み。花王のリライズの技術に注目していて、折に触れ使わせていただいています。今年リニューアルをして『ブローネ ナチュリラ』になり、ダークブラウンが登場して自分の髪色により近い仕上がりになり、ますますお気に入りになりました。
「ブローネ ナチュリラ」は、キューティクルの間に天然由来の着色成分（黒髪メラニンのもと*）が入り込み、定着するという仕組みのカラートリートメント。シャンプーしても色が長持ち。
*ジヒドロキシインドール
「ナチュラルなキレイをつくるにはきちんと手入れをすることが基本ですが、髪を傷めないこと、こまめに自分でリタッチできること、色落ちしないことなども考えて選ぶようにしています。私たち世代はさりげない美しさに惹きつけられるように思います。私は、根元の白髪が出てきたときにつなぎとしてブローネ ナチュリラのカラートリートメントを使用。 “つなぎケア”を取り入れて、使用頻度や自分の髪に合った白髪ケアを選ぶことが大人世代の髪には大事なんです」
ブローネナチュリラは、次のへアカラーに影響しないのでサロンの予約の数日前でも使える点もお気に入り
ダークブラウンが登場し、伊熊さんの自髪色にもより近づいたというブローネ ナチュリラ。「素がキレイな人」を目指して、これからの白髪ケアにプラスしてみませんか。
ブローネ ナチュリラ 色長持ちカラートリートメント［白髪用］
ナチュラルブラック／ダークブラウン 各155g
天然由来の着色成分*を染料中に贅沢に配合。植物から成分を抽出し、麹の発酵技術を応用して作られた着色成分*が使うたび、髪に定着。シャンプーでも色落ちしにくく、週1回程度の使用できれいな髪色が続きます。トリートメント効果で髪にハリ、コシ、自然なツヤも与えます。一般的なヘアカラー（ジアミン系）が使えない方でもお試しいただけます。
*ジヒドロキシインドール
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撮影／山田英博 ヘアメイク／千葉智子（ロッセット） 構成・文／島田ゆかり
