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台湾は郊外が面白い!「陶磁器の街」でうつわ散歩、台湾最古のお茶の産地で「茶摘み体験」

non_no(ノンノ)【おでかけ女史組PLUS】

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今年2度目の台湾へ❗️

前回はお正月。台北と烏来温泉を楽しみました。

今回は、まず台北から日帰りで行ける鶯歌へうつわ探しの旅へ。

 

うつわの街、鶯歌老街

「台湾の景徳鎮」と言われる陶磁器の街「鶯歌」は、元々交通の要衝として栄え、製陶に適した土が採れたのがはじまり。青磁の美しさで知られる1976年創業の窯元•安達窯をはじめ大小100件余りのギャラリーが軒を連ねています。

今回は美しい茶壺や茶器を探しに。ひとつひとつ異なる花の開花が描かれている蓮の茶杯は6個セット。

アンティークショップで見つけて購入。

 

買い物のあとは、駅近くの地元の方オススメの行列ができる大媽牛肉麵で「牛肉麺」のランチを。

麺は大盛りと小盛りの2種種類から選べ、持ち帰りも出来ます。野菜炒めなども併せて注文。

 

 

鶯歌老街の屋台でおやつに買った40元のお餅もとっても美味しくて。

具材は干し大根。甘辛く煮付けた肉餡がこれまた絶品でした。牛肉麺もこちらも絶対オススメ。

 

ランチのあとは、秘境「千鳥湖」へ


展望台は続く道は、車がすれ違えないくらい細く迷うほど。手すりもない小さな小さな展望台の先には湖を一望できる絶景が広がっていました!

緑の合間に所々白く見えるのは、5月に咲くアブラギリの花。別名「春の雪」とも言われる純白の美しい花で、道路にハラハラと舞い散ちている姿はさながら雪のよう。

可憐で人気の花だそうです。

 

 

写真中央右寄りの緑の部分がワニの頭?っぽく見えるため別名「ワニ島」。

このあと、近くにある「八卦茶園」に立ち寄りました。茶畑を望むテラス席でオススメの東方美人茶をいただきひと休み。

 

 

そして、この日の目的地は「坪林」

台湾最古の茶の産地。大好きな文山包種茶の茶畑で「茶摘み体験」をさせていただきました。

20年以上一切の農薬を使っていない有機栽培の茶畑の入口には「世芳有機醜醜茶」という看板が。見た目は悪いが安心安全の有機農法で茶葉を作っているという証。一芯ニ葉で若芽だけを摘むのは、思った以上に時間がかかる作業。

モタモタしている私共の横で両手でドンドン摘んでいく茶農家さんの姿に感動。茶摘みのあとは、色々試飲もさせていただきました。

 

貴重な10年ものの白茶も飲ませていただきました。熱中症などにも効果があるとされる白茶。「一年茶三年薬七年宝」というお茶の諺があります。

お茶は一年でお茶として、三年経つと薬として、七年経つと宝になるという意。風邪を引いたことがないという茶園のご夫妻。お茶には力がありますね。

 

 

様々な賞もとられていらっしゃいます。
茶葉の購入もさせていただきました。
文山包種茶は、夏はじっくりと水出しした冷茶でいただくのが個人的に好き。

 

うつわと台湾茶を巡る旅。

国土のほとんどが山だという台湾。
まだまだ行きたいところがいっぱいです。

 

 

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国際中医薬膳師・美容クリニック事務長・中医営養•薬膳学研究会 薬膳茶アドバイザー・上級麹士
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東京都 社会人の娘は独立。オフの日は海の見える住まいでスローライフの2拠点生活を満喫中。旅が好き。グルメ情報、大人のおでかけスポット、おしゃれ、美容、健康など自分の「好き」を大切に、おうちで簡単に楽しめる薬膳ごはんまで、日々興味を持ったことをお届けします。OurAgeと共に自分を磨き、素敵に歳を重ねていきたいと思っています。

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