酷暑の夏バテ予防に食欲増進効果あり!
山形の「だし」をご紹介します。
おでかけが大好きな「おでかけ女史組」ですが、今年の夏の猛暑に根負けして、おでかけもままならないMIZUHOです。
9月も各地で猛暑の気温予想が出ています。まだまだ熱中症対策に気を抜くことができません。
6月下旬の初夏、今年来るであろう酷暑を予想して、熱中症対策を兼ねて自宅で梅干しを作っていました。
梅の塩漬けを終えて3日間天日干しした梅干し。現在はジップ付きの袋に入れて冷蔵庫で保存中です。
今年の夏は自宅で夏野菜の栽培をしたことを、6月にご紹介しましたが…

夏バテしがちなこの季節、梅干しと同様に【 山形のだし】を我が家では常備菜にして毎日食べています。
山形の「だし」とは…
キュウリ・ナス・大葉・みょうが・オクラなどの夏野菜を細かく刻んで和えた山形の郷土料理。
夏こそ野菜の摂取が重要!
夏は汗を多く掻いて脱水症状になりがちですが、だしで使用するオクラ・なす・きゅうりなどは水分やカリウムを多く含んでいてカリウムの利尿作用で熱を持った体を冷やしてくれる働きがあります。
水分の多いなす・きゅうりを5mm大のさいの目に切って
塩をまんべんなくまぶし数分放置。
軽く野菜を握り水分を切ります。
水分を絞ったなす・きゅうりに、小口切りしたみょうが・オクラ・千切りの大葉を入れます。
OurAge世代でお悩みの方も多いであろう「むくみ」。山形の「だし」を食べると、効率良くカリウムが摂取出来てむくみの解消や予防につながるかも。

だし醤油・納豆昆布、我が家では珍味のするめソーメンや、お好み焼きに入れる切りイカを
出汁に混ぜあわせて山形のだしの味付けをしています。
納豆昆布・おくらのネバネバ成分はペクチンとムチンなどの水溶性食物繊維。胃の粘膜の保護や免疫力向上、タンパク質の消化・吸収の働きを向上させ疲労回復、夏バテ防止の効果が期待できます。
切った野菜と出汁を混ぜ合わせて冷蔵庫で半日ほど寝かせば、山形のだしが完成です。
作った山形のだしは出来るだけ早く食べきるのが理想ですが、ネットで調べてみたところ、冷凍保存も可能なようです。
炊き立てのご飯に山形のだしをかけるのはもちろん、そうめん・うどん・そばなどの麺類、蒸し鶏・冷しゃぶ・冷ややっこのトッピングなど、いろんなアレンジレシピで楽しむことが出来ますよ。
「山形のだし」ぜひ作ってみてくださいね。

神奈川県 普段は非モテのへっぽこ主婦。アイドルヲタ初心者。 特技は、ヘンなこと・面白いもの探し。趣味は、温泉旅行・ご近所ぶらり散歩・アイドルライブ鑑賞。新宿二丁目、渋谷道玄坂界隈に出没率高し。あまり知られていないオトナのおでかけスポットやちょっと覗きたくなる秘密の場所をこっそりご紹介したいと思っています。



